1. 普通免許ってどこまで運転できるの?
普通自動車免許を取ったら、もう「車の運転はバッチリ!」と思っていませんか?
たしかに、日常的に使うクルマの多くはこの免許で運転できますが、実は**「普通免許でも運転できない車」**があるってご存知でしたか?
たとえば、
- 「引っ越しでレンタルしたトラック、これって運転して大丈夫?」
- 「キャンピングカーって普通免許でOKなの?」
- 「軽トラって全部普通免許で運転できるの?」
…といった疑問は、意外と多くの人が持っています。
実際には、「車の重さ」や「乗れる人数」、「車の種類」によって運転できる・できないが細かく決まっているんです。
この記事では、普通自動車免許で運転できる車の範囲や、気をつけたい落とし穴について、わかりやすく解説していきます!
普通免許と軽自動車の違いが気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
👉 普通自動車と軽自動車、結局どっちがいい?用途別に徹底比較してみた
2. 普通自動車免許で運転できる車とは?
普通免許で運転できる車には、ちゃんと**「条件」があります**。ただ「小さい車ならOK」というわけではなく、法律で決められた以下の3つのポイントに注意が必要です。
✅ 普通免許で運転できる車の基準(2025年現在)
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 車両総重量 | 3.5トン未満 |
| 最大積載量 | 2.0トン未満 |
| 乗車定員 | 10人以下 |
この3つの条件すべてを満たしていれば、普通免許で運転してOKということになります。
🚗 運転できる主な車の種類
普通免許で運転できる代表的な車はこちらです。
- 軽自動車(ワゴンR、N-BOXなど)
- コンパクトカー(ヤリス、フィットなど)
- セダン(カローラ、アコードなど)
- SUV(ハリアー、ライズなど)
- ミニバン(ヴォクシー、セレナなど)
- 軽トラック(サンバー、キャリイなど)
- 一部の小型キャンピングカー
ほとんどの一般的な自家用車は普通免許で運転可能です。ですが、バスや大きなトラック、定員が多い車などは運転できない場合があるので注意しましょう。
💡 ちょっとした注意点
「この車、普通免許でいけるよね?」と思っても、荷物を積みすぎて積載量オーバーになるとアウト!
たとえば軽トラックでも、重たい荷物を積みすぎると違反になる可能性があります。

「普通免許でOKな車」を知っておくことで、レンタカー利用時や引っ越し、趣味の車選びでも安心できますね!
軽自動車の維持費やコスト感も知っておきたい方は、こちらも参考になります。
👉 軽自動車の維持費はどれくらい?年間コストと節約術を徹底解説
3. 普通免許で運転できない車の例
「見た目は普通の車っぽいけど、実は運転できない!」
そんな車が意外と多いんです。普通自動車免許では運転できない車について、代表例をチェックしておきましょう。
❌ 中型免許が必要な車
● 例:4トントラック、マイクロバス など
中型免許が必要になるのは、以下のような車です。
- 車両総重量が3.5トン以上〜7.5トン未満
- 最大積載量が2.0トン以上〜4.5トン未満
- 定員11人以上29人以下
たとえば、引っ越し業者が使うような**中型トラック(4t車)**や、マイクロバスなどが該当します。
普通免許では乗れないので、レンタルや仕事で使うときは要注意!
❌ 大型免許が必要な車
● 例:大型トラック、大型観光バス など
以下の条件に当てはまる車は、大型免許が必要になります。
- 車両総重量が11トン以上
- 最大積載量が6.5トン以上
- 定員30人以上
まさに物流業者やバス会社で使われているような車たちですね。
普通免許では完全にNGです。
❌ 準中型免許が必要な車
● 例:2〜3トントラック など
実は最近増えているのがこのパターン。
「準中型免許」が必要な車両は以下のような条件です。
- 車両総重量:3.5トン以上〜7.5トン未満
- 最大積載量:2トン以上〜4.5トン未満
普通免許を2017年3月11日以降に取得した人は、この範囲の車に乗れないため注意が必要です。
特に軽めのトラックに乗ろうと思っていた人は、「準中型って何?」と戸惑うことも。
❌ 大型特殊・牽引免許が必要な車
- フォークリフト、除雪車、クレーン車など → 「大型特殊免許」
- キャンピングトレーラーを牽引する車 → 「牽引免許」
このあたりは仕事や趣味で使う方もいますが、普通免許では完全に運転不可です。
🚨 無意識に違反してしまうことも…
「引っ越しで借りたトラック、ちょっと大きいけど大丈夫かな?」
→ 実は中型免許が必要だった!なんてこともよくあります。

知らずに運転してしまうと、無免許運転として処罰の対象に…。
そうならないためにも、自分の免許で運転できる車の範囲はしっかりチェックしておきましょう!
中古車の選び方で失敗しないポイントも押さえておきたい方はこちら。
👉 中古の軽自動車を買うならここに注意!失敗しない選び方のポイント
4. 普通免許で運転できる「意外な車」もある?
「えっ?これも普通免許で運転できるの!?」
そんなちょっと意外な車両も存在します。ここでは、普通免許でOKな“ちょっと変わった車”を紹介していきます。
🚌 小型キャンピングカー
最近人気のバンコンタイプのキャンピングカー(ハイエースベースなど)は、普通免許で運転できるものが多数あります。
車両総重量・定員が基準内に収まっていれば問題なし!
ただし、**キャブコンタイプ(荷台に居住スペースがあるタイプ)**はサイズが大きくなりがちなので、購入・レンタル時にはスペック確認を忘れずに。
♿ 福祉車両(一部)
車いすの方の送迎用に使われる福祉車両も、普通免許で運転できるタイプが多くあります。
たとえば「車いす1台+運転者+数名」が乗れるワゴンタイプなどですね。
ただし、ストレッチャー対応車両やリフト付きの大型タイプは中型免許が必要な場合もあるので注意。
🛵 トライク(三輪バイク)
バイクのような見た目なのに、普通免許でOKな三輪バイクもあります!
排気量や構造によっては二輪免許ではなく普通免許で運転できるトライクタイプも存在します。
ただし、バイク扱いではないためヘルメットの着用義務がない代わりに、安全性には注意が必要です。
🚗 ミニカー(原付扱いの1人乗り自動車)
超小型の一人乗り自動車「ミニカー」は、原付とは異なる車両区分で、普通免許で運転可能です。
ナンバープレートは青色で、最高速度は原則60km/h。
見た目は電動カートのようでも、公道を走れるれっきとした「自動車」です。
✅ 注意点も忘れずに
たとえ普通免許で運転できる車であっても、以下のような点には要注意です:
- サイズが大きい車は、死角やカーブの感覚が違う
- 特殊な構造(車いすリフト、居住スペース付きなど)は運転技術も必要
- 保険や車庫証明が必要になるケースもある

「普通免許=普通の車だけ」と思いがちですが、意外といろいろ運転できるものなんです!
ただし、運転OK=安全に運転できるとは限らないので、無理せず安全第一で使いましょう。
5. オートマ限定免許の注意点
「最近はAT車ばかりだし、オートマ限定で十分!」と思っている方、多いですよね。
たしかに街中の車はほとんどがオートマ(AT)ですが、オートマ限定免許には“落とし穴”もあるんです。
🚫 マニュアル車(MT車)は運転できない
まず大前提として、オートマ限定免許ではマニュアル車(MT)は運転できません。
たとえば…
- 営業車や社用車がマニュアル車だった場合
- 田舎の中古車市場でMT車しか選択肢がなかった場合
- 海外でMT車しかレンタルできないケース
こうした場面では、「せっかく免許を持ってるのに乗れない…」ということに。
🚗 軽トラックや商用バンはMT車がまだ多い!
特に地方や農業・建設系の仕事では、軽トラック(軽トラ)やハイエースなど商用車がマニュアル車のままというケースも少なくありません。
そのため、家族の車や職場の車がMTだった…という場面で困ることも。
⚠️ レンタカー・カーシェアでも注意
最近のレンタカーやカーシェア車両はほぼATですが、一部の特殊車両や地方のレンタカーではMT車が残っていることもあります。
間違って予約してしまうと、当日「乗れない…!」なんてことにも。
🔁 MTに乗りたいなら「限定解除」という手も
「将来的にマニュアル車にも乗るかも…」という方は、AT限定解除の教習を受けて“フル免許”にすることができます。
通常は最短で 4~6時間の教習と審査でOK。費用はおよそ 5〜7万円前後です。
💡まとめ|AT限定でも困らないけど、選択肢は少なめ
AT限定免許は取得も簡単で、日常生活には十分対応できます。
でも、「乗れる車の幅がちょっと狭い」というのが最大の弱点です。

「車を仕事で使う」「地方や海外で運転する可能性がある」という人は、最初からMTで取るか、後から限定解除も検討してみてくださいね。
AT限定免許でも安心して乗れるおすすめ原付バイクはこちらから!
👉 【2025年版】通学・通勤に最適な原付バイクおすすめモデル10選
6. よくある誤解とトラブル事例
普通免許を持っていても、「知らなかった!」では済まされないトラブルに巻き込まれることがあります。ここでは、実際にありがちな誤解と、その結果起きやすいトラブルについて紹介します。
❌ 誤解①:軽トラックなら全部OKでしょ?
→ 積載オーバーで違反になるケースあり!
たとえば軽トラックに家具や土砂などを載せすぎて、最大積載量(通常350kg)を超えてしまうと…
道路交通法違反(過積載)となり、罰則の対象になります。
また、車両総重量が基準(3.5トン)を超えれば、普通免許の範囲外になって無免許運転とみなされる可能性も。
❌ 誤解②:普通免許があればどんな乗用車も運転できる
→ 一部のワンボックスカーやキャンピングカーは要注意!
一見普通の車でも、改造によって重量オーバーになっている車両もあります。
特にキャンピングカーや装備が重い福祉車両などは、事前に重量を確認しておかないと「実は運転できなかった…」なんてことに。
❌ 誤解③:昔取った普通免許は今でも中型トラックに乗れる?
→ 免許制度が変わっているので注意!
2007年や2017年の免許制度改正により、「昔の普通免許で乗れた車」が、今では“準中型”や“中型”に分類されていることがあります。
過去に取得した方は、免許証の裏にある「中型は中型(8t)に限る」などの表記を確認しましょう。
❌ 誤解④:牽引してるだけなら運転できるでしょ?
→ トレーラーなどは「牽引免許」が必要です!
キャンピングトレーラーやボートトレーラーなどをけん引して走るには、牽引免許が必要です。
普通免許だけでは運転できないので、キャンプやマリンスポーツを楽しみたい方は要チェック。
🚨 知らなかったでは済まされない「無免許運転」
これらの誤解の中で最も怖いのは、知らずに乗ってしまって**「無免許運転」になってしまうケース**。
これは交通違反の中でも重い処分で、免停・罰金・場合によっては前科がつくことも…

普通免許といえど、運転できる車の範囲は明確に決まっています。
「これも大丈夫だろう」で乗ってしまう前に、一度確認するクセをつけることが安全への第一歩です!
7. まとめ
普通自動車免許は、私たちの日常でよく使う乗用車や軽自動車を運転するには十分な資格です。
ですが、実は運転できる車の範囲にはしっかりと“線引き”があることを忘れてはいけません。
✅ 普通免許で運転できる車のポイントおさらい
- 車両総重量3.5トン未満
- 最大積載量2.0トン未満
- 乗車定員10人以下
この条件を超える車は、中型免許や準中型免許、大型特殊免許などが必要になります。
🚧「知らなかった」では済まされない
キャンピングカーや軽トラック、レンタルバンなど、ちょっと大きめの車を運転する機会がある人は要注意。
知らずに基準を超えた車を運転してしまうと、無免許運転とみなされて重い罰則を受ける可能性もあります。
🚗 正しい知識で安全・安心のカーライフを!
これから免許を取る人も、すでに持っている人も、自分が運転できる車の範囲をしっかり理解しておくことが大切です。

ちょっとした知識が、事故や違反を防ぎ、安全で快適なカーライフにつながります。
「普通免許があるから大丈夫!」と安心するのではなく、「どこまでOKか」を知っておくことが本当の安心なんです。
あわせて読みたい記事
- 普通自動車の車検っていくらかかる?軽との違いや費用の内訳まとめ
- 普通自動車を買うなら新車と中古どっちが得?後悔しない選び方とチェックポイントを解説
- 普通自動車に必要な維持費まとめ|年間コストと節約術を解説
よくある質問
- Q普通免許があればどんな車でも運転できますか?
- A
いいえ。**車両総重量や定員などの条件があり、大型車や中型トラックなど一部の車は運転できません。
- QAT限定免許でも普通の車は問題なく運転できますか?
- A
はい、AT(オートマ)車であれば問題ありません。**ただし、マニュアル車(MT)は運転できないので注意が必要です。
- Q軽トラックやキャンピングカーは普通免許で運転できますか?
- A
多くの場合は可能ですが、積載量や車両総重量によっては準中型や中型免許が必要なケースもあります。






※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。リンクを経由して商品を購入された場合、当サイトに報酬が発生することがあります。
※本記事に記載しているAmazon商品情報(価格、在庫状況、割引、配送条件など)は、執筆時点のAmazon.co.jp上の情報に基づいています。
最新の価格・在庫・配送条件などの詳細は、Amazonの商品ページをご確認ください。