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電動パーキングブレーキが急増中!?軽自動車にも続々採用される理由とは?

車の基礎知識
  1. 1. はじめに|電動パーキングブレーキが当たり前の時代に?
  2. 2. 従来のパーキングブレーキの種類とは?
    1. ● ステッキ式
    2. ● レバー式(センターレバー)
    3. ● 足踏み式(ペダル式)
    4. ● 作動の仕組みも2種類あった!
  3. 3. 電動パーキングブレーキ(EPB)とは?
    1. ● EPBの基本構造
    2. ● 2種類の作動方式がある
      1. ✅ 巻き取り式(ワイヤータイプ)
      2. ✅ キャリパー内蔵モーター式(組み込みタイプ)
    3. ● 実は「緊急ブレーキ」にもなる!
    4. ● オートホールド機能とセットの車も
  4. 4. EPBのメリット|「安全・快適・スマート」を実現!
    1. ✅ 1. 指先ひとつの簡単操作
    2. ✅ 2. 安全性が格段にアップ!
    3. ✅ 3. 自動運転支援システムと相性抜群
    4. ✅ 4. 車内デザインの自由度UP
  5. 5. EPBのデメリットと注意点
    1. ⚠️ 1. 修理費が高くつくことがある
    2. ⚠️ 2. モータースポーツには不向き
    3. ⚠️ 3. 寒冷地では“凍結”に注意
    4. ✅ 知っておけば怖くない!
  6. 6. なぜ今、急速に普及しているのか?
    1. ✅ 自動運転・運転支援技術との連携が必須に
    2. ✅ ドラムブレーキ対応のEPBが登場
    3. ✅ スマートな操作性と事故防止ニーズの高まり
    4. ✅ 自動車メーカーの戦略も影響
  7. まとめ|EPBは現代車の標準装備になる?
    1. ✅ EPBの魅力をおさらい
    2. ✅ それでも知っておきたい注意点
    3. ✅ 最後にひとこと
    4. あわせて読みたい
  8. よくある質問
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1. はじめに|電動パーキングブレーキが当たり前の時代に?

最近の新型車を見ていると、**「あれ?サイドブレーキレバーがない…?」と気づいたことはありませんか?
そうなんです。いま、車のパーキングブレーキはレバーやペダルから
「ボタンひとつで完結する電動式」**へと大きく進化しています。

この電動パーキングブレーキ(EPB:Electric Parking Brake)は、これまで高級車に限られていた装備でしたが、近年では普通車や軽自動車にまで急速に広がりを見せています
2020年代後半に入ってからは、「EPBがないと採用できない運転支援機能」も増えており、もはや当たり前の装備になりつつあるのです。

とはいえ、

  • 「電動って壊れやすそうじゃない?」
  • 「坂道でちゃんと効くの?」
  • 「なんで最近こんなに増えたの?」

といった疑問を持つ方も多いはず。
このページでは、そんな疑問に答えるべく、電動パーキングブレーキの仕組み・メリット・デメリット・普及の背景まで、まるっとわかりやすく解説していきます!

これから車を買う方、車選びで悩んでいる方、安全装備に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。




2. 従来のパーキングブレーキの種類とは?

パーキングブレーキ(いわゆる“サイドブレーキ”)は、車が停車中に動かないようにするための装置です。主に後輪に作用し、車を固定する役割を果たします。
でも、ひとくちに「パーキングブレーキ」といっても、実はいくつか種類があるのをご存じですか?

ここでは、従来から使われてきた代表的な3種類を紹介します。


● ステッキ式

昔のベンチシート車に多かったタイプで、ハンドルの下にあるT字型のレバーを引いて作動させます。解除するときは、レバーを回しながら戻すという少し特殊な操作です。

現在ではほとんど見かけなくなりましたが、一部の商用車やクラシックカーではまだ採用されています。


● レバー式(センターレバー)

一番よく知られているのがこのタイプ。運転席と助手席の間のレバーを手で引き上げてブレーキをかけ、ボタンを押しながら下ろして解除します。

レバー式の良いところは、「しっかり引いている感覚が手に伝わる」こと。とくにモータースポーツでは、ドリフトやスピンターンなど、操作性の高さが重視され、今でも重宝されています。

ただ、センターコンソールのスペースを取るため、最近のファミリーカーでは採用が減ってきました。


● 足踏み式(ペダル式)

1980年代以降の高級車やオートマ車でよく使われた方式です。左足で踏み込むペダルがあり、奥まで踏むと作動、もう一度踏むと解除できます。

この方式は、運転席周りがスッキリしていて、操作も直感的なのが特徴。最近ではミニバンやSUVにもよく使われていますが、EPBの普及により徐々に姿を消しつつあります。


● 作動の仕組みも2種類あった!

ちなみに、従来のパーキングブレーキの「中身の仕組み」にも違いがあります。

  1. ワイヤー式:リアブレーキをケーブルで物理的に引っ張る方式。軽自動車など軽量な車に多く使われてきました。
  2. ドラムインディスク式:ディスクブレーキの中に小さなドラムブレーキを内蔵し、そこにパーキングブレーキを作用させる方式。より制動力が強く、大型車や高級車で採用されます。

このように、パーキングブレーキにもいろんな種類があり、時代とともに進化してきました。
でも今はさらにその先へ――次は、**ボタンひとつで完結する「電動パーキングブレーキ」**について、詳しく見ていきましょう!




3. 電動パーキングブレーキ(EPB)とは?

最近のクルマでよく見かける、「P」や「ブレーキマークのボタン」
これこそが、今どきのパーキングブレーキ──**電動パーキングブレーキ(EPB)**です。

名前の通り、従来のレバーやペダルを使った手動操作ではなく、電気の力で自動的にブレーキをかけるシステムです。
指先ひとつで操作できる手軽さが特徴で、最近ではコンパクトカーや軽自動車にもどんどん搭載が進んでいます。


● EPBの基本構造

電動パーキングブレーキは、モーターを使ってブレーキを作動させる仕組みです。
ボタンを押すと、モーターがリアブレーキに力を加えて、タイヤをロックします。これにより、車が坂道や駐車場で勝手に動いてしまうのを防ぎます。


● 2種類の作動方式がある

EPBにも、以下のように2つの方式があります:

✅ 巻き取り式(ワイヤータイプ)

  • 従来のワイヤー式パーキングブレーキに、電動モーターを組み合わせた方式です。
  • モーターがワイヤーを巻き取ることでブレーキを作動させます。
  • 比較的安価で、構造もシンプル。初期のEPB搭載車に多かった方式です。

✅ キャリパー内蔵モーター式(組み込みタイプ)

  • ブレーキキャリパーの中にモーターを組み込んだ最新方式
  • モーターが直接ピストンを押して、ブレーキを作動させます。
  • 制御が正確で、現在はこちらが主流。軽自動車などでも採用されるようになってきました。

● 実は「緊急ブレーキ」にもなる!

知らない方も多いのですが、EPBは走行中に緊急ブレーキとしても使えます
たとえば運転中にドライバーが急病でブレーキが踏めないときでも、EPBスイッチを2〜3秒引き続けると、車が自動で減速・停止する仕組みになっています(※車種によります)。


● オートホールド機能とセットの車も

EPBが搭載されている車の多くには、「オートホールド機能」も備わっています。
これは、信号待ちなどの一時停止中に、ブレーキペダルから足を離しても車が動かないようにしてくれる機能。渋滞時や長時間の運転での疲労軽減にも大きく役立ちます

このように、電動パーキングブレーキは見た目こそシンプルですが、中身は非常に賢く、安全性と快適性を大きく高めてくれる装備です。
では次に、そのメリットについてさらに詳しく見ていきましょう!




4. EPBのメリット|「安全・快適・スマート」を実現!

電動パーキングブレーキ(EPB)は、ただの“オシャレ装備”ではありません。
実は運転の安心感・快適性・スマートさを大きく向上させてくれる、現代車の必須アイテムになりつつあるのです。

ここでは、EPBを搭載することで得られる代表的な4つのメリットをご紹介します。


✅ 1. 指先ひとつの簡単操作

EPB最大の魅力は、レバーを引いたりペダルを踏んだりする必要がなく、ボタンひとつで操作できることです。

  • 力の弱い方でも確実にかけられる
  • 引きが甘くて効いていなかった…なんてことが起きない
  • アクセルを踏めば自動で解除される車種もある

操作の失敗や解除忘れが減るので、初心者にも安心。
「うっかり坂道で転がり出す…」なんて事故も防げます。


✅ 2. 安全性が格段にアップ!

EPBはただ便利なだけじゃなく、安全性の向上にも大きく貢献しています。

  • シフトをPに入れると自動でブレーキがかかる車種あり
    → 「かけ忘れ」がなくなる!
  • 信号待ちで自動でブレーキを保持するオートホールド機能
    → クリープ現象(じわじわ前進)による事故を防げる
  • 坂道発進の際に後ろに下がらないヒルスタートアシスト機能
    → 後続車への接触リスクを軽減

「ブレーキペダルを踏み続けなくてもいい」というのは、長時間運転する人にとっては本当に助かるポイントなんです。


✅ 3. 自動運転支援システムと相性抜群

EPBは、自動運転技術と非常に相性が良く、先進機能の基盤ともいえる存在です。

とくに代表的なのが、**全車速対応のアダプティブクルーズコントロール(ACC)**との連携。

  • 車が自動で止まり、完全停止状態をEPBが保持
  • 数十秒~数分の停車中もブレーキを維持
  • 再発進時には自動で解除して追従再開

これにより、高速道路や渋滞中でもドライバーの負担を大きく軽減できます。
今後さらに進化する自動運転社会において、EPBは欠かせない装備です。


✅ 4. 車内デザインの自由度UP

レバーやペダルがなくなることで、車の内装レイアウトにも大きな変化が。

  • センターコンソールがすっきり
  • ウォークスルーが可能になるミニバンも多い
  • ボタン配置の自由度が上がり、内装の質感UP

つまり、車内の快適性や使い勝手も進化しているということなんです。

このように、EPBは「ちょっと便利」なだけでなく、安全・快適・スマートな運転を支える最先端装備なんです。

とはいえ、良いことばかりではありません…。
次は、EPBのデメリットや注意点についても正直に見ていきましょう。




5. EPBのデメリットと注意点

ここまで見ると、電動パーキングブレーキ(EPB)はまさに“夢の装備”のように思えるかもしれません。
しかし実際には、いくつかの注意点やデメリットも存在します。

ここでは、導入前に知っておきたいポイントを正直に解説します。


⚠️ 1. 修理費が高くつくことがある

EPBは、モーターやセンサー、配線など電気系統に依存する装備です。
そのため、万が一故障した場合は…

  • スイッチ不良だけなら数千円で済むこともありますが、
  • モーター本体の交換になると10万〜20万円以上の修理費になるケースも。

従来のレバー式に比べて構造が複雑なぶん、部品代・工賃ともに高額になる可能性がある点は押さえておきたいところです。


⚠️ 2. モータースポーツには不向き

手動のレバー式ブレーキと違い、EPBは操作から実際に効き始めるまでにわずかな“ラグ”があるのが難点です。

このため、ドリフトやスピンターンなどのように…

  • 一瞬で後輪をロックしてクルマの向きを変える
  • コーナリング中に細かく制動を調整する

といった高精度なブレーキ操作が必要なモータースポーツ用途には不向きです。
ただし、ポルシェなど一部の高級車では、スポーツモード時にEPBの反応を早める工夫も見られます。


⚠️ 3. 寒冷地では“凍結”に注意

氷点下の屋外などで長時間駐車すると、EPBの内部部品が凍結し、解除できなくなるトラブルも報告されています。

この現象は従来のパーキングブレーキでも起こり得るものですが、EPBでは手動での解除ができないぶん対処が難しいのです。

対策としては…

  • 冬場はPレンジ+輪止めの併用でEPBを使わない
  • 寒冷地に住んでいる方は寒冷地対策モデルの導入を検討

など、事前に備えておくことが重要です。


✅ 知っておけば怖くない!

このように、EPBにも「弱点」はありますが、日常使いで困るようなことはほとんどありません
多くの車種ではトラブル対策も進んでいますし、運転スタイルに合わせて使い方を工夫すれば問題ないレベルです。

重要なのは、「便利で安全な一方、完全ではない」ということを理解して、車選びや運転スタイルに合った選択をすることです。




6. なぜ今、急速に普及しているのか?

電動パーキングブレーキ(EPB)は、登場した当初こそ「高級車だけの装備」でした。
しかしここ数年で、普通車や軽自動車にも広く搭載されるようになり、今や“当たり前”の装備へと変わりつつあります。

では、なぜ今になってEPBが一気に広がってきたのでしょうか?
その理由は、技術の進化と時代のニーズにあります。


✅ 自動運転・運転支援技術との連携が必須に

最大の理由は、**アダプティブクルーズコントロール(ACC)**や、自動運転に向けた制御技術との相性です。

特に、「全車速対応のACC」では、前の車に合わせて停車し、そのまま停止状態を維持する必要があります。
このときに必要になるのが、ドライバーがブレーキを踏まなくても車を止め続けられるEPBなんです。

  • 車が自動で止まり、EPBがその状態を維持
  • 発進時には自動でブレーキ解除
  • ドライバーはペダル操作なしで再発進できる

こういった**“人が操作しない時間”をカバーする制御**に、EPBが欠かせないのです。


✅ ドラムブレーキ対応のEPBが登場

もともとEPBは、リアブレーキがディスク式の車しか搭載できませんでした。
しかし2014年以降、ドラムブレーキ一体型のEPBユニットが登場したことで状況が変わります。

これにより、

  • コストを抑えた軽自動車
  • ファミリー向けのコンパクトカー

といった、安価な車種でもEPBを搭載できるようになったのです。
量産効果と相まって、価格差も縮まり、一気に普及が進んだというわけです。


✅ スマートな操作性と事故防止ニーズの高まり

また、近年のドライバーには…

  • 力がいらない操作性
  • かけ忘れ・解除忘れの防止
  • クリープ現象による事故リスク軽減

といった**“スマートで安全な装備”を求める声**が増えています。

特に高齢者や初心者、女性ドライバーなどにとって、**EPBの「自動でやってくれる安心感」**は非常に大きな魅力です。


✅ 自動車メーカーの戦略も影響

車内の操作系統がすべてボタンやデジタル化されていく流れも、EPBの普及を後押ししています。

  • センターコンソールのスペースが空く
  • 操作スイッチの配置が自由に
  • デザインの統一感が出せる

これらは、メーカーにとってコスト削減にもつながる要素。
こうした背景から、近年の新型車は“ほぼEPB標準”が当たり前になってきています。

このように、「便利だから」だけではなく、「今の車社会に必要だから」という理由で、EPBは急速に広まっているのです。




まとめ|EPBは現代車の標準装備になる?

ここまで、電動パーキングブレーキ(EPB)の仕組みやメリット・デメリット、そして普及の背景までを詳しく解説してきました。

改めて振り返ると、EPBは単なる“便利機能”ではなく、現代の運転をより「安全・快適・スマート」にするためのキーテクノロジーであることがわかります。


✅ EPBの魅力をおさらい

  • ボタンひとつで誰でも確実に操作できる
  • ブレーキかけ忘れ・解除忘れの事故を防げる
  • ACCや自動運転技術と連携してドライバーを支援
  • 車内デザインの自由度が高まり、快適性もアップ

✅ それでも知っておきたい注意点

  • モーターなどが故障したときの修理費は高額になる可能性あり
  • スポーツ走行や極寒地での利用には一部注意が必要

とはいえ、日常の一般的な使い方で困ることはほとんどありません
車の機能がどんどん高度化していく中で、EPBは今後もほぼすべての新型車に搭載される標準装備になっていくでしょう。


✅ 最後にひとこと

もし、これから車を買い替える予定があるなら、ぜひ「電動パーキングブレーキ搭載車」を候補に入れてみてください。

一度使ってしまえば、もう手放せない便利さと安心感――
あなたのカーライフが、一歩スマートで快適なものへと進化するかもしれませんよ!


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よくある質問

Q
EPBはバッテリーが上がったらどうなるの?
A

バッテリーが完全に切れると作動・解除ができなくなります。
ただし、多くの車では**ジャンプスタート(ブースターケーブルなど)**で回復可能です。メーカーによっては、非常用解除機構が備わっている場合もありますので、取扱説明書で確認を。

Q
EPB搭載車でもレバー式ブレーキは選べるの?
A

一部の車種・グレードでは選択できますが、近年の新型車はEPBが標準装備になっているケースが多く、選択不可なことも多いです。スポーツモデルなどでは手動レバーが残る傾向にあります。

Q
中古車でEPB搭載車を探すときの注意点は?
A

修理歴の確認と、ブレーキの動作確認が重要です。
モーター部品の劣化や不具合があると高額修理になるため、試乗時にはボタンを押して正常に作動・解除されるかを必ず確認しましょう

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