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【危険】オイル交換で絶対やってはいけない9の行為|エンジンを壊す前に知っておこう!

DIYメンテナンス入門

1. はじめに|「ただのオイル交換」でエンジンが壊れる!?

「オイル交換くらい、自分でやってみようかな」
「車屋に頼むと高いし、ちょっと節約になるかも」

そんなふうに考えたことはありませんか?

実はこの“軽い気持ち”が、エンジン破損の原因になることもあるんです。

エンジンオイルの交換って、一見シンプルに見える作業ですよね。下からオイルを抜いて、新しいオイルを入れるだけ。ですがその裏には、守るべきルールや注意点がぎっしり詰まっています。

たとえば、オイルの「量」や「粘度」を間違えると、燃費が悪くなったり、最悪エンジンが焼き付いて動かなくなることも…。さらに、ドレンボルトの締めすぎでオイルパンを壊してしまうなど、初心者がやりがちな落とし穴も多数存在します。

この記事では、そんな**“やってはいけない”オイル交換のNG行為**を9つに分けて徹底的に解説。
正しい知識を持てば、自分で交換しても安心ですし、車を長持ちさせることもできます。

「最近、なんとなく燃費が落ちたかも…」
「前回のオイル交換、ちゃんとできてたかな?」
そんな不安を持っているあなたにこそ読んでほしい内容です。

それでは早速、エンジンオイルの基本から見ていきましょう!




2. エンジンオイル交換の重要性とその役割

車にとって、エンジンオイルは“血液”のような存在です。
エンジンをスムーズに動かすためには欠かせず、もしオイルが劣化したまま使い続けると、車全体の寿命に大きく影響を及ぼします。

でも、なぜエンジンオイルは定期的に交換しなければならないのでしょうか?
その理由と役割を、わかりやすく解説します。


● オイルが劣化する4つの理由

  1. 高温にさらされる
     エンジン内部は数百度という高温環境。その熱でオイルは徐々に劣化していきます。
  2. スラッジ(汚れ)を吸着する
     燃料が燃えると汚れが発生し、それをオイルが取り込んでキレイにしてくれます。でも、汚れがたまるとオイルの性能が落ちていきます。
  3. 空気と触れて酸化する
     空気にさらされたオイルは酸化してドロドロになりやすく、これも劣化の原因になります。
  4. 水分が混ざって乳化する
     エンジンが温まる前に短距離だけ走る「ちょい乗り」では、オイルに水分が混ざって白く濁ることがあります。これを乳化といい、オイル性能が激しく低下します。

● オイルの6大役割とは?

オイルはただの潤滑剤ではありません。
実はこんなにたくさんの仕事をこなしてくれています。

機能名内容
潤滑作用金属同士の摩擦を減らし、エンジンをスムーズに動かす
密封作用ピストンとシリンダーのすき間を埋めて圧力を逃さない
冷却作用エンジン内の熱を吸収し、オーバーヒートを防ぐ
清浄分散作用汚れを吸着してフィルターまで運ぶ
緩衝作用衝撃を和らげて部品を保護する
防錆作用金属に油膜を張ってサビから守る

これらの機能がすべて正常に働いてこそ、エンジンは健康に動き続けられるのです。
だからこそ、オイル交換はただの「作業」ではなく、愛車を長持ちさせる大切なメンテナンスなんですね。




3. 【超重要】やってはいけない9つのNG行為

オイル交換は簡単そうに見えて、実はやってはいけないことが山ほどあります
ここではエンジンを壊してしまう危険のある「9つのNG行為」を、一つずつ詳しく解説していきます。


① メーカーが推奨する交換サイクルを守らない

「まだ大丈夫でしょ?」と、ついつい交換を先延ばしにしていませんか?
これはエンジンにとって非常に危険な行為です。

エンジンオイルは時間とともに劣化し、潤滑性や清浄力が低下します。これを放置すると…

  • エンジンの金属部品が摩耗
  • スラッジがたまって燃費が悪化
  • 最悪の場合、エンジンが焼き付くことも…

メーカーの取扱説明書に書かれている推奨交換距離や期間は、エンジンの寿命を守るための最低限の目安です。必ず守りましょう。


② 規定量より多すぎる・少なすぎる

オイルが少なすぎると焼き付きの原因に、逆に多すぎても異常燃焼や白煙の原因になります。

  • 少なすぎると… → 潤滑不良、冷却不足でエンジン破損
  • 多すぎると… → クランクシャフトがオイルを叩く「オイル叩き」現象が発生。燃焼室にもオイルが入り、マフラーから白煙が…

正しいオイル量のチェック方法
エンジンを停止して10分程度放置後にレベルゲージで確認、または翌朝エンジンをかける前でもOK。毎回同じタイミングで確認するのが理想です。


③ 粘度の違うオイルを適当に選ぶ

オイルの「粘度」は車によって指定されています。
「0W-20」「5W-30」などの表記は、オイルの寒い時・暑い時の性質を表すもの。

間違えると…

  • 低粘度すぎる → 保護性能が不十分でエンジン摩耗
  • 高粘度すぎる → エンジンの負荷が増えて燃費が悪化

特にハイブリッド車などは超低粘度のオイルが必要ですが、これを他の車に流用すると油膜が作れずエンジンブローの危険も

📘 車種ごとの指定粘度は、取扱説明書で必ず確認しましょう!




④ グレードの低いオイルを使う

オイルにはAPI(アメリカ石油協会)やACEA(欧州自動車工業会)の品質規格=グレードがあります。

たとえば「API SP」は最新規格で、燃費やエンジン保護に優れた高品質なオイルです。
逆に古い規格(例:SN、SLなど)を指定外の車に使うと、性能不足でエンジンに悪影響を及ぼすことも。

💡 グレードが高すぎる分には問題ないですが、指定グレードを下回るものはNG。
コスト重視でケチるのは逆に高くつくこともあります。


⑤ 旧車に化学合成油を使う

古い車(1960〜70年代製造など)に最新の化学合成油を使うと、オイル漏れを引き起こすことがあります。

なぜかというと、当時のオイルシール(ゴム部品)は鉱物油向けに設計されており、化学合成油に含まれる成分で膨張・収縮してしまうからです。

特に注意すべきなのが以下の2点:

  • 化学合成油に含まれる「アルファオレフィン」がシールを縮ませる
  • 「エステル系」成分がゴムを膨張させる

💡旧車には“鉱物油”を選びましょう。
高性能なオイルであっても、素材と相性が悪ければ逆効果です。


⑥ 異なるオイルを混ぜる

「前のオイルが残ってたから継ぎ足しちゃえ」
「粘度が違うけど、ちょっとぐらいなら平気かな…」

これは絶対にNGです!

混ぜると以下のような問題が起こります:

  • 粘度のバランスが崩れる → 潤滑不良
  • 清浄作用が機能しない
  • オイルの耐熱性能が落ちる

また、交換時に古いオイルが残ったまま新しいオイルを入れるのもNG。
どうしても継ぎ足す場合は、同じメーカー・同じ粘度・同じグレードで統一しましょう。


⑦ ドレンボルトを強く締めすぎる

オイルを抜くときに外す「ドレンボルト」。
これを力任せに締めすぎると…ネジ山が潰れてオイル漏れの原因に!

特にオイルパンはアルミ製が多く、柔らかい素材なのでネジ山が壊れやすいです。

🔧 規定トルクを守るためにトルクレンチの使用が推奨されます。
締めすぎも緩すぎもダメ。適切な“力加減”が大切です。


⑧ ドレンワッシャーを再利用する

「まだ使えそうだし、もったいないから…」
なんて思ってドレンワッシャーを使い回すのはNG

このワッシャーは、ボルトを締めたときに潰れて密着し、オイル漏れを防ぐ消耗部品です。
再使用すると正しく潰れず、オイルがじわじわ漏れ続ける恐れがあります。

💡 アルミ製や銅製などの使い捨てワッシャーは毎回新品に交換しましょう。


⑨ オイルフィルターの交換をサボる

オイルだけ交換して、フィルターをそのまま放置していませんか?

オイルフィルターはエンジン内のゴミやスラッジをキャッチする大事な役目を担っていますが、汚れが溜まると…

  • ろ過できず、汚れたオイルがそのままエンジン内を循環
  • エンジン内部の摩耗を早める
  • オイルの流れが悪くなり、潤滑不良を引き起こす

一般的にはオイル交換2回に1回が目安ですが、毎回交換してもOK。費用も安いので、ケチらずしっかり交換しましょう。




4. プロに任せるという選択肢もアリ

ここまで読んで、「オイル交換って意外と気をつけることが多いんだな…」と感じた方もいるのではないでしょうか?
実際、作業自体は難しくなくても、知識・判断・道具が必要になるため、油断するとトラブルに直結します。

そんなときは、迷わずプロに任せるという選択肢も大アリです!


● 専門店に任せるメリット

確実・安全・スピーディー
整備士はトルク管理や部品交換も正確に行ってくれるため、安心して任せられます。

廃油の処理も不要
自分で交換する場合、使い終わったオイルやフィルターの処分が意外と面倒です。
プロに任せれば、その心配はゼロ!

最適なオイル選びを提案してくれる
車種や走行距離、乗り方に合わせて、最適な粘度やグレードのオイルを選んでくれるので、自信がない方には特におすすめです。


● こんな人はプロに任せるべき!

  • 道具が揃っていない
  • 作業場所がない(マンション・賃貸など)
  • 旧車やハイブリッド車など、オイル選びが難しい車種に乗っている
  • 「ちょっと不安だな…」と感じた人

💡 プロにお願いすることは“甘え”ではありません。
むしろ、自分と愛車を守る大事な判断です。


● お店選びのポイント

  • オイル代と工賃がセットになっているか?
  • フィルター交換も含まれているか?
  • オイルのブランド・粘度を選べるか?

このあたりを確認しておけば、余計な出費やトラブルも避けられますよ!


5. まとめ|たかがオイル、されどオイル。正しい知識でトラブル回避!

エンジンオイル交換は、車の健康を守る超基本的なメンテナンスです。
でも、その“基本”の中にこそ、多くの落とし穴や注意点が潜んでいるということが、おわかりいただけたかと思います。

今回ご紹介したように、やってはいけないNG行為をしてしまうと…

  • エンジン性能の低下
  • 燃費の悪化
  • 最悪、エンジンブローという大惨事にもつながります。

だからこそ、オイルの種類・量・交換方法にきちんと注意を払うことがとても大切なんです。


✅ 最後にポイントをおさらい!

  • 交換時期はメーカーの推奨を守る
  • オイルの種類や粘度は車種に合ったものを選ぶ
  • 部品(ワッシャー・フィルター)も消耗品として交換する
  • 自信がなければプロに任せるのも正解

オイル交換を“作業”としてだけ見るのではなく、
「車を大切にするための儀式」くらいに考えてみてください。

ちょっとした意識の違いが、愛車の寿命を大きく伸ばしてくれるはずです。

それでは、安全で快適なカーライフを!


あわせて読みたい|オイル交換の理解をもっと深めたい人へ

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よくある質問

Q
オイル交換って、自分でも本当にできるんですか?
A

工具と知識があれば可能ですが、注意点も多いです。
ジャッキアップ、ドレンボルトの脱着、廃油の処理など、初めての方にはハードルが高めです。
特に締め付けトルクや適合オイルの判断を誤ると、エンジン破損の原因にもなります
「ちょっと不安…」という方は、無理せずプロにお願いしましょう!

Q
オイルの量って、どのタイミングで確認するのが正しいの?
A

基本は“エンジン停止後10分”か、“エンジン始動前の朝”です。
どちらもオイルがエンジンの底に落ちきっていて、正確な量が測れるタイミングです。
ただし、「毎回同じ条件で測る」のが一番大事。日によってバラバラな条件だと誤差が出てしまいます。

Q
オイルフィルターって毎回交換するべき?
A

目安は“オイル交換2回に1回”ですが、毎回交換してもOKです!
フィルターが汚れていると、せっかく新しいオイルを入れても汚れがすぐ循環してしまうため、効果が薄れてしまいます。
フィルター代は数百円〜1,000円程度なので、費用対効果を考えれば毎回交換が安心です。

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