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KEMIMOTOレインウェアは買い?実際に使って分かったメリット・デメリットを解説

おすすめグッズ

雨の日のバイク通勤やツーリングで、こんな経験はありませんか?

  • レインウェアを着ていたのに服が濡れた
  • 首元から雨が入り込んで気持ち悪かった
  • 防水性を重視して買ったら今度は蒸れて不快だった

バイク用レインウェア選びは意外と難しく、防水性能だけを見て選ぶと後悔することがあります。

特に毎日の通勤・通学で使う場合は、「本当に濡れないこと」と「実際に使い続けられること」の両方が大切です。

KEMIMOTOのレインウェアは、比較的手頃な価格帯でありながら高い防水性能を備えていることで注目されています。実際にレビューを見ても、「全然濡れなかった」という評価が多く見られる一方で、「蒸れる」「重い」といった声もあります。

レインウェアは使う環境によって評価が大きく変わる装備です。

例えば、片道20分の通勤と、真夏の長距離ツーリングでは求められる性能がまったく異なります。防水性が最優先なのか、それとも快適性を重視したいのかによって選ぶべきモデルも変わってきます。

購入してから「思っていた使い方に合わなかった」とならないよう、自分に合うレインウェアなのかを判断していきましょう。


KEMIMOTOレインウェアは『濡れたくない人向け』の高防水モデル

先に結論からお伝えすると、KEMIMOTOレインウェアは「多少蒸れてもいいから、とにかく雨で濡れたくない」という人に向いているモデルです。

特にバイク通勤や通学では、目的地に着いた時点で服やスーツが濡れていると、その日一日が少し憂鬱になりますよね。

KEMIMOTOレインウェアは、防水性能を重視した厚手の生地と密閉性の高い構造が特徴で、首元や顔周りまでしっかり雨を防げる設計になっています。実際のレビューでも、防水性能に対する評価は非常に高い傾向があります。

一方で、防水性を最優先した設計だからこそ注意したい点もあります。

  • 夏場は蒸れやすい
  • 収納時はややかさばる
  • 高速道路では風によるバタつきが気になる場合がある

そのため、長距離ツーリングを快適に楽しみたい人よりも、片道15〜30分程度の通勤・通学で使う人との相性が良いと言えるでしょう。

逆に、「軽さ重視」「夏でも快適に使いたい」「高速道路を頻繁に利用する」という場合は、透湿性能やフィット感に優れた別モデルも候補に入れて比較した方が後悔しにくくなります。

まずはKEMIMOTOレインウェアがどのようなスペックを持っているのか、基本情報から見ていきましょう。


KEMIMOTOレインウェアの基本スペック

レインウェア選びで失敗しないためには、まずスペックを正しく理解することが大切です。

特に注目したいのは「耐水圧」と「透湿性」です。初心者の方はこの2つを同じような性能だと思いがちですが、実は役割がまったく異なります。

耐水圧は雨の浸入を防ぐ能力、透湿性は内部の湿気を逃がす能力を表しています。

項目内容
製品名KEMIMOTO バイク レインウェア レインコート
価格目安約8,000円〜13,000円前後
耐水圧公称10,000mm
実測耐水圧20,884mm(レビュー測定値)
透湿度48g/m²/24h(レビュー測定値)
防水規格IPX6級
素材ポリエステル・PVC複合素材
サイズM〜3XL
重量約1,170g

数値だけを見ると、特に目を引くのが耐水圧の高さです。

一般的にバイク用レインウェアでは耐水圧10,000mm程度あれば大雨にも対応できると言われています。KEMIMOTOは公称値でもその基準を満たしており、防水性能を重視した設計であることが分かります。

一方で、透湿性能については高透湿モデルと比較すると控えめです。

つまり、この製品は「快適性よりも防水性を優先したレインウェア」と考えるとイメージしやすいでしょう。

KEMIMOTOレインウェアの特徴

KEMIMOTOレインウェアには、単純な防水性能以外にも実用的な装備が数多く採用されています。

  • フルシーム加工による縫い目からの浸水対策
  • 防水ファスナーと多重フラップ構造
  • 取り外し可能な透明バイザー
  • 背中のベンチレーション
  • 夜間の視認性を高める反射ストリップ

特に珍しいのが透明バイザーです。

雨の日に走行していると、ヘルメットとレインウェアの隙間から顔に雨が当たり続けることがあります。地味ですが非常に不快なポイントです。

KEMIMOTOは高めの襟と透明バイザーによって、この部分の不快感を軽減できるよう工夫されています。

また、背中にはベンチレーションも搭載されています。ただし、後ほど詳しく解説しますが、ベンチレーションがあるからといって高透湿レインウェア並みに快適というわけではありません。

スペックを見る限り、KEMIMOTOは「蒸れを多少犠牲にしても防水性能を優先したいライダー向け」の設計思想がはっきりしたモデルと言えそうです。


KEMIMOTOレインウェアレビュー|防水性能は本当に高い

KEMIMOTOレインウェアが高く評価されている最大の理由は、防水性能の高さです。

レインウェアのレビューでは「思ったより蒸れなかった」「収納しやすかった」といった評価は人によって変わりますが、「濡れた・濡れなかった」は比較的判断しやすいポイントです。

その点、KEMIMOTOは防水性能に関して好意的な評価が多く見られます。

実際に評価されているのは圧倒的な防水性能

レビューでは、高圧洗浄機を使った検証でも内部への浸水が確認されなかったという事例があります。

もちろん、高圧洗浄機によるテストはメーカー公式試験ではなく、実施条件によって結果も変わります。

ただし、それでも生地や縫い目の防水性能が高いことを示す一つの参考にはなるでしょう。

実際の雨天走行では、ライダーが受ける雨は前方からの風圧によって強く押し付けられます。

そのため、歩行時には問題なかったレインウェアでも、バイク走行中には徐々に浸水してしまうケースがあります。

KEMIMOTOは厚手の生地と防水構造によって、このような浸水リスクを抑える方向で設計されています。

首元と顔周りの防御力が非常に高い

私が特に特徴的だと感じるのは、首元から顔周りの保護性能です。

実際に雨の日を走ると分かりますが、服が濡れるよりも先に不快になるのが首や顎への雨です。

ヘルメットのシールドを閉めていても、信号待ちや低速走行では雨が吹き込みやすくなります。

KEMIMOTOには高めの襟と取り外し可能な透明バイザーが採用されており、顔周辺への雨の侵入を抑えやすくなっています。

この装備は好みが分かれる部分ではありますが、通勤で毎日使う人にとっては想像以上に快適性へ影響するポイントです。

特に冬場は、雨だけでなく冷たい風を防ぐ効果も期待できます。

なぜここまで濡れにくいのか

ここで初心者の方が混同しやすいのが、「防水」と「撥水」の違いです。

撥水は水を弾く性能、防水は水を通さない性能を意味します。

例えば新品のジャケットは水滴がコロコロ転がることがありますが、これは主に撥水加工の効果です。

一方で、防水性能が低い素材の場合は、長時間雨に当たると生地の内部へ水が浸透することがあります。

KEMIMOTOは撥水だけに頼るのではなく、厚手の防水素材やシーム加工によって浸水そのものを防ぐ構造になっています。

また、耐水圧10,000mmという数値は一般的な強い雨への対応には十分なレベルです。

そのため、通勤・通学中の豪雨や長時間の雨天走行でも、服が濡れるリスクをできるだけ減らしたい人に向いているレインウェアと言えるでしょう。

雨の日の装備選びについては、コチラの記事もあわせて参考になります。


KEMIMOTOレインウェアのメリット4選

KEMIMOTOレインウェアの魅力は単純に「防水性能が高い」だけではありません。

実際に通勤や通学で使うことを考えると、雨を防ぐ以外にも便利なポイントがいくつかあります。

台風級の雨でも頼れる防水性能

最大のメリットはやはり防水性能です。

耐水圧10,000mmという公称スペックに加え、レビューでは高い防水性能が評価されています。

特にバイクの場合、雨が横から叩きつけるように当たるため、一般的なレインウェアでは縫い目やファスナー部分から浸水することがあります。

KEMIMOTOはフルシーム加工や多重フラップ構造によって、そのような弱点を補う設計になっています。

「会社に着いたらワイシャツが濡れていた」「ズボンだけびしょ濡れだった」という失敗を減らしたい人には大きなメリットです。

顔まで守れる透明バイザーが便利

他社製品と比較した際の特徴的な装備が透明バイザーです。

正直なところ、写真で見ると少し大げさに見えるかもしれません。

しかし雨の日に実際に走ると、この装備のありがたみを感じる場面があります。

特に信号待ちや渋滞中はヘルメット下部から雨が入り込みやすく、首元や顎が濡れて不快になりがちです。

透明バイザーと高めの襟によって、この部分の雨当たりを軽減できるのはKEMIMOTOならではの強みと言えるでしょう。

夜間の安全性が高い

雨の日は単純に路面が滑りやすくなるだけではありません。

視界が悪くなり、周囲の車から見落とされるリスクも高くなります。

KEMIMOTOには胸部や背面に反射ストリップが配置されているため、夜間や悪天候時の被視認性向上が期待できます。

特に通勤時間帯が早朝や夜間になる方は、安全装備としてもメリットを感じやすいでしょう。

1万円前後とは思えないコスパ

高い防水性能を持つバイク用レインウェアの中には、2万円〜5万円を超えるモデルも珍しくありません。

もちろん高価格帯には透湿性や軽量性などのメリットがあります。

ただ、「まずは濡れないことを最優先したい」という人にとっては予算も重要です。

KEMIMOTOは1万円前後の価格帯でありながら、防水性能にしっかりコストをかけた設計になっています。

そのため、毎日の通勤用として使い倒したい人や、初めて本格的なバイク用レインウェアを購入する人にも選びやすいモデルです。


KEMIMOTOレインウェアのデメリットと注意点

ここまで見るとかなり優秀なレインウェアに思えますが、もちろん弱点もあります。

むしろKEMIMOTOは特徴がはっきりしている製品なので、デメリットを理解せずに購入すると「思っていたのと違った」と感じる可能性があります。

購入前に気になるポイントを確認しておきましょう。

夏はかなり蒸れやすい

最も気を付けたいのが蒸れです。

KEMIMOTOは防水性能を優先した設計のため、透湿性能は高透湿モデルほど期待できません。

そのため、気温が高い日や長時間の走行では内部に熱や湿気がこもりやすくなります。

特に信号待ちが多い市街地では風が当たりにくく、レインウェア内部が蒸し風呂のように感じることもあります。

ここで誤解しやすいのが、「耐水圧が高い=高性能」という考え方です。

実際には、レインウェア選びは以下のバランスで考える必要があります。

  • 耐水圧が高いほど雨には強い
  • 透湿性が高いほど蒸れにくい
  • 両方を高水準で実現すると価格も上がりやすい

通勤用途なら大きな問題になりにくいですが、真夏のツーリング用途では注意したいポイントです。

重くて収納性は低い

KEMIMOTOは厚手の生地を採用しているため、軽量コンパクトなレインウェアと比べると重量があります。

収納した際もそれなりのサイズになるため、シート下収納が小さいバイクでは収まりにくい場合があります。

例えば、急な雨対策として常に携帯したい人にとっては、もう少しコンパクトなモデルの方が使いやすいかもしれません。

逆に、毎日決まった場所に積載できる通勤用途なら大きな問題になりにくいでしょう。

高速道路ではバタつきが気になる

高速道路を頻繁に利用する方は、この点も理解しておきたいところです。

KEMIMOTOには走行風によるバタつきを抑える調整機能が豊富に搭載されているわけではありません。

そのため、高速走行では腕や胴回りの生地が風を受けやすく、疲労につながる可能性があります。

街乗りや一般道中心であれば大きな問題にはなりませんが、長距離ツーリングがメインなら比較検討した方が良いでしょう。

バイザーが曇る場合がある

便利な透明バイザーですが、状況によっては曇りが発生することがあります。

特に気温が低い日や雨量が多い日は、呼吸による湿気がバイザー内側に付着しやすくなります。

もちろん個人差や使用環境によって感じ方は異なりますが、「透明バイザーがあるから常に快適」というわけではありません。

ただし、顔への雨当たりを軽減できるメリットは大きいため、この点はトレードオフとして考えるのが現実的です。


KEMIMOTOとコミネRK-539を比較

KEMIMOTOを検討している人の多くが比較対象にするのが、コミネのRK-539です。

どちらも人気の高いバイク用レインウェアですが、実は重視しているポイントが少し異なります。

「どちらが優れているか」ではなく、「どちらが自分の使い方に合っているか」で選ぶのがおすすめです。

コチラの記事もあわせて読むと、レインウェア選びの考え方がより分かりやすくなります。

防水性能で選ぶならKEMIMOTO

KEMIMOTO最大の強みは、防水性能に特化した設計です。

厚手の生地や高い密閉性によって、豪雨時でも浸水を抑える方向に作られています。

特に以下のような人には相性が良いでしょう。

  • 毎日の通勤・通学で使う
  • 短時間でも濡れるのが嫌
  • 首元や顔周りの防御力を重視したい

快適性よりも「絶対に濡れたくない」が最優先なら、KEMIMOTOは有力候補になります。

快適性で選ぶならコミネ

一方で、コミネRK-539は快適性とのバランスに優れています。

透湿性能が高く、走行中の蒸れを軽減しやすいのが特徴です。

また、走行時のバタつきを抑えるための調整機能も搭載されているため、高速道路や長距離ツーリングとの相性も良好です。

特に夏場の利用が多い人や、数時間以上の走行をする人は、コミネの快適性を魅力に感じるかもしれません。

通勤とツーリングでおすすめが変わる

比較項目KEMIMOTOコミネRK-539
防水性能
透湿性
収納性
高速道路適性
通勤・通学
長距離ツーリング

私なら、片道30分以内の通勤用途ならKEMIMOTOを選びます。

逆に、高速道路を使ったツーリングや真夏の長時間走行が多いなら、コミネRK-539の方が満足度は高くなりそうです。

つまり、

  • 防水重視 → KEMIMOTO
  • 快適性重視 → コミネRK-539

という考え方が分かりやすいでしょう。

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KEMIMOTOレインウェアがおすすめな人・おすすめしない人

ここまでの特徴を踏まえると、KEMIMOTOレインウェアは万人向けというより、向いている人がはっきりしている製品です。

購入後に後悔しないためにも、自分の使い方と照らし合わせながら確認してみてください。

おすすめな人

KEMIMOTOレインウェアが特に向いているのは次のような人です。

  • 雨の日でも毎日バイク通勤・通学する人
  • とにかく服を濡らしたくない人
  • 首元や顔への雨をできるだけ防ぎたい人
  • 丈夫で長く使えるレインウェアが欲しい人

例えば、朝の通勤でスーツや制服が濡れてしまうと、その後の仕事や学校生活にも影響します。

そのような場面では、多少蒸れや重さがあっても高い防水性能の恩恵を感じやすいでしょう。

また、厚手でしっかりした作りなので、「数年単位で使いたい」という人にも向いています。

おすすめしない人

反対に、以下のような人は別のモデルを検討した方が満足できる可能性があります。

  • 真夏のツーリングが中心の人
  • 高速道路を頻繁に利用する人
  • 収納性や軽さを重視する人
  • 常に携帯しておきたい人

特に長距離ツーリングでは、蒸れによる疲労が想像以上に大きくなります。

雨を防げても内部が汗でびっしょりになってしまうと、快適性は大きく低下します。

そのため、「濡れなければ何でもいい」という使い方でない限り、快適性とのバランスも考慮した方がよいでしょう。

購入後に後悔しやすい人の特徴

実際に後悔しやすいのは、製品の特徴と用途が合っていないケースです。

例えば次のような使い方を想定している場合は注意が必要です。

  • 真夏に半日以上のツーリングをする
  • ツーリングバッグに常備したい
  • 軽量コンパクトな携帯性を重視している
  • 高速道路を使ったロングツーリングが多い

逆に、片道15〜30分程度の通勤や通学が中心なら、KEMIMOTOの強みである防水性能を活かしやすくなります。

バイク用品をこれから揃える方は、コチラの記事も参考になります。

大切なのは「人気だから買う」のではなく、「自分の使い方に合うかどうか」で判断することです。


KEMIMOTOレインウェアでよくある誤解

レインウェア選びでは、スペック表だけを見て判断すると誤解しやすいポイントがあります。

特にKEMIMOTOのような防水重視モデルは、購入前のイメージと実際の使用感にギャップが生まれることもあります。

よくある勘違いを整理しておきましょう。

耐水圧が高ければ快適というわけではない

もっとも多い誤解がこれです。

耐水圧は「雨の侵入を防ぐ性能」を表しており、「快適さ」を示す数値ではありません。

極端な話をすると、防水性を追求するほど内部の湿気も逃げにくくなる傾向があります。

そのため、

  • 濡れにくさ重視 → 耐水圧
  • 蒸れにくさ重視 → 透湿性

というように分けて考えることが大切です。

KEMIMOTOは前者を重視したモデルと考えると分かりやすいでしょう。

バイク用と作業用レインウェアは同じではない

「安い作業用レインウェアでも十分では?」と考える人もいます。

確かに短時間なら代用できる場合もありますが、バイク走行では状況が大きく異なります。

バイク用レインウェアには次のような工夫があります。

  • 前傾姿勢でも浸水しにくい設計
  • 首元からの雨の侵入対策
  • 袖口や裾の風対策
  • 夜間の視認性向上

特に雨の日の走行では風圧の影響が大きいため、専用品のメリットは想像以上にあります。

透湿素材なら蒸れないわけではない

透湿性があると聞くと、「蒸れない」と思いがちです。

しかし実際には、透湿性が高いレインウェアでも条件によって蒸れます。

例えば以下のような状況です。

  • 真夏の炎天下
  • 渋滞中の低速走行
  • 大量に汗をかく環境

透湿性はあくまで湿気を逃がしやすくする性能であり、エアコンのように内部を涼しくする機能ではありません。

そのため、レインウェア選びでは過度な期待を持たないことも大切です。

バイザー付きなら曇らないわけではない

KEMIMOTOの透明バイザーは便利な装備ですが、万能ではありません。

気温が低い日や湿度が高い環境では、呼吸によって曇ることがあります。

ただし、顔への雨当たりを軽減できるメリットは確かにあります。

「曇り対策装備」ではなく、「雨対策装備」と考える方が実際の使用感に近いでしょう。

雨の日の安全対策については、コチラの記事も参考になります。


KEMIMOTOレインウェアの総合評価

KEMIMOTOレインウェアは、「快適性よりも防水性能を重視したい人」に向いているレインウェアです。

最近は軽量性や高透湿性を売りにしたモデルも増えていますが、その分価格が高くなる傾向があります。

その点、KEMIMOTOは1万円前後という比較的購入しやすい価格帯でありながら、防水性能をしっかり確保している点が魅力です。

実際に評価すると、次のような印象になります。

評価項目評価
防水性能★★★★★
快適性★★☆☆☆
耐久性★★★★★
携帯性★★☆☆☆
コストパフォーマンス★★★★★
総合評価★★★★☆(4.3/5)

特に評価したいのは、防水性能と首元の保護性能です。

雨の日のバイク通勤で不快になりやすいポイントをしっかり押さえており、「濡れないこと」に対しては高い満足感が期待できます。

一方で、蒸れやすさや収納性については妥協が必要です。

真夏のロングツーリングや高速道路中心の使い方では、コミネRK-539のような快適性重視モデルの方が合う場合もあります。

私なら、次のように考えて選びます。

  • 毎日の通勤・通学が中心 → KEMIMOTO
  • 長距離ツーリングが中心 → コミネRK-539
  • 軽さや携帯性重視 → 他の軽量モデルも検討

レインウェア選びで最も重要なのは、「人気商品を買うこと」ではなく「自分の使い方に合うこと」です。

KEMIMOTOは万人向けではありませんが、防水性能を最優先したいライダーにとっては十分魅力的な選択肢と言えるでしょう。

雨の日の安全性を高めたい方は、コチラの記事もあわせてチェックしてみてください。


バイクレインウェアのレビュー記事


よくある質問

Q
KEMIMOTOレインウェアは本当に濡れませんか?
A

レインウェアである以上、「絶対に濡れない」と断言することはできません。

ただし、KEMIMOTOは高い耐水圧と防水構造を採用しており、レビューでも防水性能に対する評価は非常に高い傾向があります。

特に通勤・通学で遭遇するような強い雨に対しては、十分な防水性能が期待できます。

一方で、サイズが合っていなかったり、袖口や首元の締め付けが不十分だったりすると、そこから浸水する可能性があります。レインウェア本体の性能だけでなく、正しく着用することも重要です。

Q
夏でも快適に使えますか?
A

使用することはできますが、快適性を最優先する人には向かないかもしれません。

KEMIMOTOは防水性能重視の設計のため、真夏の長時間走行では蒸れを感じやすくなります。

特に渋滞路や市街地では風が当たりにくいため、内部に熱がこもりやすくなります。

片道20〜30分程度の通勤であれば許容できる人も多いですが、数時間のツーリングが中心なら透湿性能の高いモデルも比較検討することをおすすめします。

Q
サイズ選びで失敗しないコツはありますか?
A

レインウェアは普段着の上から着用するため、ジャストサイズより少し余裕がある方が使いやすい場合が多いです。

特に冬場は防寒着やインナージャケットを着込むため、普段のサイズでは窮屈に感じることがあります。

また、リュックを背負ったまま着用したい場合もサイズ選びは重要です。

ただし、大きすぎるサイズは走行中のバタつきにつながるため注意が必要です。メーカーのサイズ表を確認し、自分の用途に合わせて選ぶと失敗しにくいでしょう。

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