はじめに
運転中、気づいたら「しまった…右折レーンに入ってしまった!」という経験、ありませんか?
慌ててハンドルを切って直進レーンに戻ろうとしても、そのタイミングや場所によっては違反になることがあるので注意が必要です。
実は、交差点直前での車線変更は道路に引かれた線の色によってルールが大きく変わります。
白い線ならOKな場合もあれば、黄色い線だと一発アウトで違反扱いになることも…。しかも違反点数や反則金までしっかり設定されているので、知らずにやってしまうと痛い出費と減点に直結します。
この記事では、
- 白線と黄色線でのルールの違い
- 違反時の罰則
- もし間違えて右折レーンに入ったときの安全な対応方法
をわかりやすく解説します。
うっかりミスを事故や違反につなげないためにも、ここでしっかり理解しておきましょう。
白線の場合:車線変更は可能だが注意必須
交差点手前で右折レーンに入ってしまっても、車線境界線が白色であれば車線変更は可能です。
白線は「進路変更をしても良い区間」を示しており、道路状況や交通の流れを見ながらなら、直進レーンへ戻ることができます。
ただし、「できる」=「安全」ではないのがポイントです。
交差点直前での車線変更は、周囲の車の動きが複雑になりやすく、事故の危険性が高まります。特に右折レーンから直進レーンへ移る場合は、対向車の死角から突然車が出てくる形になりやすく、右直事故(右折車と直進車の衝突事故)を誘発しやすいのです。
安全に車線変更するためのポイントは以下の通りです。
- 早めにウインカーを出す(3秒以上前が目安)
- ミラーと目視で後方・斜め後ろを確認
- 加速や減速でタイミングを調整し、無理のない車間を確保
- 周囲に車が多い場合は、無理せずそのまま右折して迂回する判断も有効

このように、白線区間であっても「安全確認」と「早めの判断」が鍵になります。
「行けるだろう…」という感覚運転ではなく、「安全に行けるか」を基準にしましょう。
黄色線の場合:車線変更は完全禁止
交差点手前の車線境界線が黄色(またはオレンジ)になっている場合、そこからの車線変更は法律で禁止されています。
黄色線は「進路変更禁止」を意味し、進路を変える行為そのものが違反となります。
もしこの区間で右折レーンから直進レーンへ移ろうとすると、**「進路変更禁止違反」**として扱われ、以下の罰則が科せられます。
- 違反点数:1点
- 反則金:普通車6,000円、二輪車6,000円(車種により変動)
これは「安全性を確保するための規制」でもあります。交差点直前では速度を落とす車や加速する車、信号の変化で動き出す車などが入り乱れるため、車線変更が極めて危険だからです。
黄色線に入ってしまった場合の安全な対応
- 無理に直進せず、そのまま右折する
- 右折後、安全な場所で迂回またはUターンして元の進路に戻る
- ナビがある場合は**リルート(経路再検索)**を活用する

黄色線のときは、「間違えた!」と感じても慌てず、その場での車線変更はあきらめることが大切です。
安全を優先した方が、時間的にも精神的にも結果的に負担が少なくなります。
やむを得ず車線変更する際の安全確認ポイント
本来、交差点直前での車線変更は避けるべきですが、どうしても進路を変更しなければならない場面もゼロではありません。
そんなときは、以下のポイントを押さえて、事故のリスクを最小限にしましょう。
1. ウインカーは3秒以上前に出す
「曲がる直前」や「ハンドルを切ると同時」は遅すぎます。早めに合図を出して、周囲のドライバーに意図を伝えましょう。合図が遅れると、後続車が急ブレーキや急な進路変更を強いられ、追突や接触の原因になります。
2. ミラー+目視で死角を完全にカバー
サイドミラーやルームミラーだけでは死角が残ります。特に右折レーンから直進レーンに移るときは、斜め後方にいる車やバイクが見落としやすいので、必ず首を振って直接確認しましょう。
3. 周囲の速度差を見極めてタイミングを計る
車線変更時、後続車が自分より速ければ衝突リスクが高まります。逆に自分が速すぎる場合は、減速して安全なスペースを確保しましょう。
4. 天候・時間帯によるリスク増加に注意
雨の日や夜間は視界が悪くなり、車間距離も短く感じやすくなります。悪条件下では、たとえ白線でも無理せず次の交差点での進路変更を選択する方が安全です。

このようなポイントを意識すれば、やむを得ない車線変更も比較的安全に行えます。
とはいえ、一番の理想は「交差点直前で車線変更をしない運転計画」を心がけることです。
まとめ
交差点直前での車線変更は、車線境界線の色によってルールが大きく変わります。
- 白線の場合
車線変更は可能ですが、安全確認と早めの合図が必須。無理な進路変更は事故のもとになるため、場合によってはそのまま右折して迂回した方が安全です。 - 黄色(オレンジ)線の場合
車線変更は禁止。違反すれば1点減点+反則金のペナルティ。必ず右折してから、安全な場所で進路を修正しましょう。
交差点は交通の流れが複雑になり、事故リスクが高まる場所です。
「できるかどうか」ではなく、「安全かどうか」を基準に判断することが、事故や違反を防ぐ最大のポイントです。
時間を少しロスしても、安全第一の判断が結果的には一番の近道になります。
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よくある質問
- Q白線ならどんな状況でも車線変更しても大丈夫ですか?
- A
いいえ。白線は進路変更が可能という意味ですが、安全が確保されている場合に限ります。周囲の交通量が多い、距離が短い、天候が悪いといった条件下では、無理に変更せず次の交差点で修正しましょう。
- Q黄色線で直進した場合、必ず警察に捕まりますか?
- A
常に即検挙されるわけではありませんが、交通監視員やパトカーが近くにいれば高確率で取り締まり対象になります。違反点数と反則金が科せられるうえ、安全面のリスクも高いので絶対に避けましょう。
- Q路面の線が薄れていて色が判断できない場合はどうすればいいですか?
- A
判断がつかない場合は、安全のため車線変更を避けるのが基本です。特に交差点手前は、黄色線が引かれているケースが多いため、無理な進路変更をせず一度右折して戻るほうが安心です。






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