普段なにげなく運転している中で、「これって本当に違反なの?」と感じたこと、ありませんか?
実は、多くのドライバーが無意識のうちに交通ルールを破ってしまっているのが現実です。 しかもその中には、たった一度で免許停止、最悪の場合は免許取り消しになる重大な違反も含まれています。
煽り運転や飲酒運転のような分かりやすい違反だけでなく、
・一時停止の位置
・駐車場やコンビニの出入り方
・横断歩道での対応
といった「やっている人が多い行為」こそ、実は危険で違反になりやすいポイントなんです。
特に怖いのは、悪気がなくても違反として処理されてしまうケース。 「みんなやっているから大丈夫」「教習所では細かく教わらなかった」 そんな思い込みが、ある日突然、大きなペナルティにつながることもあります…。
この記事では、
一発免停・免許取消になる重大な交通違反から、
意外と破りがちなルール、
9割の人が守れていない重要ルールまで、
背景や理由、正しい手順をセットで分かりやすく整理していきます。
「捕まりたくないから」だけではなく、
自分と周りの人の安全を守るための知識として、 ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
I. 一発免停または免許取り消しになる重大な交通違反

1. 煽り運転(妨害運転罪)
「煽り運転」は、感情的なトラブルやマナーの問題というイメージが強いですが、 現在は明確に定義された“犯罪行為”です。
2020年6月の道路交通法改正により、妨害運転罪が新設されました。 これにより、煽り運転は一発で免許取り消しになる可能性がある重大違反として扱われています。
煽り運転の罰則と違反点数
- 違反点数:25点
- 刑事罰:3年以下の懲役 または 50万円以下の罰金
- 行政処分:免許取り消し(欠格期間あり)
ポイントは、反則金では終わらないという点です。 妨害運転罪は刑事罰の対象となるため、前科が付く可能性もあります。
高速道路だけじゃない?一般道でも対象
「煽り運転=高速道路」というイメージを持っている人は多いですが、 一般道でも当然取り締まりの対象になります。
実際に多い原因のひとつが、追い越し車線(右側車線)を走り続けてしまう行為です。
道路交通法では、高速道路・一般道を問わず、原則は左側通行。 右側車線は、追い越しや右折など明確な理由がある場合のみ使用が許される車線です。
無意識に右側を走り続けてしまい、後続車とのトラブルに発展するケースも少なくありません。
「やった・やられた」両方を守るために
煽り運転は、加害者になるリスクだけでなく、被害者になるリスクも非常に高いです。 しかも、当事者同士の言い分だけでは、事実関係が曖昧になることもあります。
そこで重要になるのが、客観的な証拠です。
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後方までしっかり記録でき、煽り運転の抑止・証明の両面で役立ちます。
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「自分は煽らないから大丈夫」ではなく、 巻き込まれない・誤解されないための備えとして考えておくと安心ですね。
2. 速度超過(スピード違反)
交通違反の中で、最も件数が多いのがスピード違反です。 「ちょっとだけ」「流れに乗っていただけ」という感覚で、 気づかないうちに免停ラインを超えてしまう人も少なくありません。
一発免停になる速度超過の基準
- 一般道:制限速度 +30km/h 以上
- 高速道路:制限速度 +40km/h 以上
この基準を超えると、違反点数は6点。 つまり、その場で一発免許停止となります。
「30kmオーバーなんて出さない」と思うかもしれませんが、 制限速度40kmの一般道で70km近く出ていれば、すでに免停ラインです。
なぜ無意識にスピードが出てしまうのか
最近の車は、昔に比べてスピード感が非常につかみにくい構造になっています。
- ハイブリッドや高性能エンジンで加速がスムーズ
- 静粛性が高く、速度感が薄れやすい
- 視点が高く、体感速度が遅く感じる
- AT車が主流で、エンジン回転数を意識しにくい
その結果、「普通に走っているつもり」でも、 メーターを見ると想像以上に速度が出ていることがあります。
「流れに乗る」は言い訳にならない
取り締まりの現場では、 「周りの車も速かった」「自分だけじゃない」という主張は通用しません。
速度超過は完全に個人の責任として処理されます。 前の車が速くても、後ろから煽られても、 違反をした事実は消えないという点は覚えておきたいところです。
スピード違反は「悪質ドライバー」だけの問題ではありません。 慣れ・油断・無意識が重なったとき、誰でも簡単に免停ラインへ到達します。

だからこそ、こまめな速度確認と、 「少し遅いかな?」くらいの意識が、 結果的に免許と安全を守ってくれます。
3. 飲酒運転
飲酒運転は、「絶対にダメ」と分かっていても、 認識の甘さによって免許を失ってしまう人が後を絶ちません。
特に多いのが、 「少ししか飲んでいない」 「時間が経ったから大丈夫」 「二日酔いだけど酔ってはいない」 といった自己判断です。
飲酒運転の免停・免許取消の基準
呼気中アルコール濃度によって、処分は大きく変わります。
- 0.15mg以上 0.25mg未満:
違反点数13点 → 即・免許停止 - 0.25mg以上:
違反点数25点 → 免許取り消し
この数値は、お酒をたくさん飲んだ人だけの話ではありません。 体質や体重、飲むスピード、食事の有無によって、 少量でも基準を超えるケースがあります。
「一晩寝れば大丈夫」は危険
アルコールの分解速度には大きな個人差があります。
一般的に、アルコールは1時間に約0.1〜0.15mg程度しか分解されないと言われています。 深酒をした場合、翌朝になってもアルコールが体内に残っていることは珍しくありません。
実際に、 「朝だから大丈夫だと思った」 「酔っている感覚はなかった」 という理由で検挙されるケースも多く報告されています。
最も確実な対処法はひとつだけ
飲酒運転で後悔しないための方法は、とてもシンプルです。
飲んだら乗らない。乗るなら飲まない。
代行運転や公共交通機関、タクシーを利用する方が、 免許取消・罰金・社会的信用を失うリスクに比べれば、 圧倒的に安く、安全です。

「少しくらい大丈夫」という判断が、 一生後悔する結果につながることもある。 それが飲酒運転の怖さです。
4. 運転中の携帯電話の使用
運転中のスマホ操作は、 「ちょっと触っただけ」「通知を確認しただけ」 という感覚で行われがちですが、非常に危険度の高い違反です。
特に注意したいのは、 “携帯電話の使用そのもの”よりも“結果”が重く評価される点です。
即・免停になるケースとは?
運転中に携帯電話を使用し、 それが原因で交通の危険を生じさせた場合、 違反点数は一気に6点となります。
これはつまり、その場で一発免許停止ということです。
事故を起こしていなくても、 急ブレーキを踏ませた、ふらついた、進路を乱した、 と判断されれば対象になります。
「触っただけ」でも安全とは言えない
スマホ操作による視線逸脱は、 わずか2〜3秒でも数十メートルを見ずに走行している状態になります。
時速50kmで走行している場合、 2秒間で約28m、3秒なら約42m。 これは、横断歩道1本分以上を完全に無防備で走る距離です。
累積点数による免停・取消にも注意
携帯電話使用は、単体でも重い違反ですが、 過去の違反と合算されることで、免停・取消につながるケースも多くあります。
- 累積6〜8点:免停30日
- 累積9〜11点:免停60日
- 累積12〜14点:免停90日
- 累積15点以上:免許取り消し
「今回だけは軽い違反だから…」と思っていても、 過去の違反履歴によっては、一気に処分が重くなる点は要注意です。
“ながら運転”を防ぐ意識づくり
通知が気になる人ほど、 運転前にスマホをサイレントモードにする、 ナビ操作は停車中に済ませるなど、 物理的に触れない工夫が効果的です。

一瞬の確認が、一生の後悔につながらないよう、 スマホは「止まってから触る」を習慣にしたいですね。
5. その他のマイナーな一発免停になりうる違反
一発免停や免許取消というと、 煽り運転や飲酒運転のような悪質な行為を想像しがちですが、 実はうっかりでも該当してしまう違反も存在します。
ここでは、見落とされやすいものの、 処分が非常に重い違反を整理しておきます。
無車検運行
車検が切れた車を運転する行為は、 無車検運行として処罰されます。
- 違反点数:6点
- 行政処分:免許停止
- 刑事罰:6か月以下の懲役 または 30万円以下の罰金
「期限が切れていることに気づかなかった」 「数日くらい大丈夫だと思った」 といった理由は一切通用しません。
無保険運行(自賠責保険切れ)
自賠責保険は強制加入です。 未加入、または期限切れの状態で運転すると、 無保険運行となります。
- 違反点数:6点
- 行政処分:免許停止
- 刑事罰:1年以下の懲役 または 50万円以下の罰金
特に注意したいのは、 無車検=ほぼ確実に無保険状態になっている点です。
車検を通していない車は、 同時に自賠責も切れているケースがほとんど。 つまり、違反が重なって処分がさらに重くなる可能性があります。
「事故を起こしたら終わり」という現実
無保険状態で事故を起こした場合、 被害者への補償はすべて自己負担になります。
治療費・慰謝料・休業損害など、 金額は数千万円〜億単位になることも珍しくありません。
「うっかり忘れていた」では済まされない。 それが、無車検・無保険運行の本当の怖さです。

車検証と自賠責の有効期限は、 定期的に確認する習慣をつけておきましょう。
II. 意外と破りがちな交通ルール
ここからは、 「捕まったことはないけど、実はアウト」 「ほとんどの人がやっているけど違反」 そんな勘違いされやすい交通ルールを見ていきます。
悪質でなくても、事故やトラブルにつながりやすい行為ばかりなので、 一度しっかり整理しておきましょう。
1. 停止措置違反
車を一時的に止めて離れるとき、 「ちょっとだけだから」と油断していませんか?
道路交通法では、 運転者が車を離れる際には、確実な停止措置を取る義務があります。
正しい停止措置とは
- エンジンを停止する
- キーを抜く、または施錠するなど完全に管理する
- パーキングブレーキを確実にかける
AT車でシフトをPに入れていても、 パーキングブレーキをかけずに離れるのは危険です。
ギアをニュートラルのまま、 サイドブレーキ未使用で車を離れる行為は、 明確な違反になります。
「少しだから」が事故につながる
停止措置が不十分な状態で車が動き出すと、 歩行者や他車両を巻き込む事故につながります。
実際に、 「ほんの数分離れただけ」 「平坦な場所だと思った」 というケースで、事故が起きています。

自分の車が凶器にならないよう、 車を離れるときは必ず完全停止を意識したいですね。
2. ヘッドライトの不点灯
「まだ明るいから大丈夫」 「街灯が多いから見える」 そんな理由で、ヘッドライトを点けずに走っていませんか?
実はこれ、明確な交通違反です。
ヘッドライト点灯が義務になるタイミング
道路交通法では、 日没から日の出までの間、 ヘッドライトを点灯する義務があります。
さらに、時間帯に関係なく、次のような状況でも点灯が必要です。
- トンネル内
- 夕暮れ時
- 霧や大雨などで視界が悪いとき
「自分が見えるかどうか」ではなく、 周囲から見えているかが重要なポイントです。
フォグランプだけの走行はNG
意外と多いのが、 ヘッドライトを点けず、フォグランプだけで走行するケース。
フォグランプは、霧や悪天候時の補助灯です。 光軸が上向きになりやすく、 他のドライバーの視界を妨げる原因にもなります。
そのため、フォグランプのみでの走行は、 整備不良・灯火類の不適切使用として取り締まり対象になります。
「見えている」と「安全」は別
最近の車はメーターやナビが明るく、 周囲が暗くなっても気づきにくい傾向があります。
特に夕暮れ時は、 歩行者や自転車が最も見えにくくなる時間帯です。

「まだ早いかな?」と思った時点で点灯する。 それくらいの意識が、事故防止につながります。
3. 窓へのフィルムやサンシェードの貼り付け
暑さ対策やプライバシー目的で、 窓にフィルムやサンシェードを貼っている車は多いですよね。
ですが、貼り方や透過率によっては、 その時点で交通違反になる可能性があります。
判断基準は「運転者が見えるか」ではない
多くの人が勘違いしているのが、 「中から見えているから大丈夫」という考え方です。
フロントガラスや運転席・助手席の窓は、 外から運転者の安全確認が見えることが重要とされています。
これは、周囲の歩行者や他のドライバーが、 「この車の運転者はちゃんと周囲を見ているか」を 確認できる必要があるためです。
透過率の基準と違反のリスク
フロントガラスおよび前席サイドウィンドウには、 可視光線透過率70%以上という基準があります。
たとえ薄いフィルムや簡易的なサンシェードであっても、 この数値を下回れば違反になる可能性があります。
また、車検に通ったからといって、 必ずしも公道走行が合法とは限らない点も注意が必要です。
一時的な使用でもアウトになることがある
「停車中だけ」 「日差しが強い時だけ」 という理由で、フロントにサンシェードを付けたまま走行すると、 それだけで取り締まりの対象になります。
フィルムやサンシェードは、 使い方を間違えると安全確認の妨げになってしまいます。

見た目や快適さだけで判断せず、 基準を守った上で使用することが大切ですね。
4. サンキュークラクション
道を譲ってもらったときや、合流させてもらったとき、 感謝の気持ちとしてクラクションを「ピッ」と鳴らす。 一度はやったことがある人も多いのではないでしょうか。
ですが実はこの行為、明確な交通違反です。
クラクションが使える場面は決まっている
道路交通法では、クラクション(警音器)の使用場面が はっきりと限定されています。
- 見通しの悪い交差点やカーブ
- 「警笛鳴らせ」の標識がある場所
- 危険を防止するため、やむを得ない場合
感謝を伝える目的は、 どの条件にも当てはまりません。
なぜサンキュークラクションはNGなのか
クラクションの音は、 周囲に「危険がある」という警告として認識されます。
感謝のつもりで鳴らした音が、 他のドライバーや歩行者を驚かせ、 思わぬ事故を誘発する可能性もあります。
感謝を伝えたいときの正しい方法
気持ちを伝えたいときは、 サンキューハザードを使うのが一般的です。
ハザードランプは、 音を出さず、周囲を驚かせることもありません。

「みんなやっているから大丈夫」ではなく、 ルールを知った上で、 正しい方法を選ぶことが大切ですね。
5. 後部座席のシートベルト着用義務
シートベルトというと、 運転席や助手席だけのものだと思っていませんか?
実は、後部座席も含めてシートベルトの着用は義務です。
一般道でも着用義務がある
後部座席のシートベルトは、 高速道路だけでなく一般道でも義務化されています。
この点を勘違いしている人は非常に多く、 「高速だけだと思っていた」という声もよく聞きます。
点数が付かない=守らなくていい、ではない
確かに、後部座席のシートベルト未着用は、 一般道では違反点数や反則金がありません。
ですが、高速道路では違反点数1点が加算されます。
そして何より重要なのは、 命を守るためのルールだという点です。
後部座席こそ危険になりやすい
衝突事故が起きた際、 後部座席でシートベルトをしていないと、 前席の人に強い衝撃を与える凶器になってしまいます。
実際に、後部座席の未着用が原因で、 前席の乗員が重傷を負うケースも報告されています。
「短距離だから」 「後ろだから大丈夫」 という油断が、命取りになることもあります。

同乗者がいるときは、 後部座席も含めて全員がシートベルト。 これを当たり前にしたいですね。
III. 9割の人が守っていない交通ルール
ここからは、 「知っているつもり」 「なんとなくやっている」 その結果、ほとんどの人が守れていないルールを解説します。
これらは、事故防止のために特に重要であり、 警察の取り締まり対象にもなりやすいポイントです。
1. 一時停止の無視
一時停止標識がある場所で、 きちんと止まっていますか?
多くのドライバーは、 安全確認ができる位置まで進んでから止まる、 いわゆる「二段階停止」をしています。
ですが、これは正しい停止方法ではありません。
正しい一時停止の手順
- 一時停止線の手前で完全に停止する
- その後、ゆっくり前進しながら安全確認を行う
停止線を越えてから止まると、 一時停止違反として取り締まりの対象になります。
なぜ停止線がそこに引かれているのか
一時停止線は、 歩行者や自転車が安全に通行できるように設けられています。
線を越えて止まると、 横断歩行者の進路をふさいでしまい、 非常に危険な状況を作ります。
「見える位置で止まりたい」という気持ちは分かりますが、 法律上の停止位置と安全確認の位置は別です。

一時停止は、 止まる場所と動くタイミングを分けて考えることが大切ですね。
2. 駐車場やコンビニの出入り口での一時停止
駐車場やコンビニの出入り口では、 なんとなく徐行して、そのまま出入りしてしまう人が多いです。
ですが実は、ここも一時停止が義務付けられている場面があります。
道路へ出るとき(出庫時)のルール
駐車場や路地から道路へ出る際、 歩道がある場合は、その直前で必ず一時停止しなければなりません。
これは、歩行者や自転車の安全を最優先するためです。
たとえ歩行者が見えなくても、 止まる義務そのものがある点が重要です。
道路から入るとき(入庫時)も注意
道路から駐車場やコンビニに入る場合も、 歩道があれば、その手前で一旦停止し、安全確認を行う必要があります。
このとき、 「後続車に追突されそうで怖い」 と感じる人も多いかもしれません。
確かに現実的には難しい場面もありますが、 法律上は停止義務があることを知っておく必要があります。
教習所で意外と意識されないポイント
教習所では、 交差点や一時停止標識に比べて、 駐車場の出入りは軽く扱われがちです。
そのため、免許取得後に ルールとして知らないまま運転している人が非常に多いのが実情です。

歩道を横切るときは、 「車が主役」ではなく、 歩行者が最優先という意識を忘れないようにしたいですね。
3. 横断歩道における歩行者保護
横断歩道の手前で、 「人はいないだろう」と減速せずに通過していませんか?
これは、多くのドライバーが無意識にやってしまう、 非常に多い違反行為です。
横断歩道は歩行者最優先
道路交通法では、 横断歩道は歩行者が絶対的に優先と定められています。
横断しようとしている歩行者がいる場合、 車は横断歩道の手前で一時停止しなければなりません。
「まだ渡り始めていない」 「手を上げていない」 といった判断は関係ありません。
「いるかもしれない」では足りない
横断歩道に近づいたら、 必ず歩行者の有無を確認する必要があります。
そして、歩行者がいれば、 止まらなければ違反です。
最近は、この違反に対する取り締まりも強化されており、 ドラレコ映像や白バイによる検挙も増えています。
なぜここまで厳しいのか
横断歩道は、 歩行者が命を守るために設けられた場所です。
車が止まらなければ、 歩行者は常に「車が止まってくれるかどうか」という 不安を抱えながら横断することになります。
だからこそ、 横断歩道では必ず止まるという行動が、 社会全体の安全につながります。

運転に慣れている人ほど、 無意識に流してしまいやすいポイントだからこそ、 改めて意識しておきたいルールですね。
IV. ルールを正しく理解するために(知識の整理)
ここまで読んで、 「知らなかったルールが多い…」 「ネットで見た情報と違う気がする」 と感じた人もいるかもしれません。
交通ルールがややこしく感じられる一番の理由は、 断片的な情報だけが広まりやすいからです。
SNSや動画では、 「これは違反」「これはOK」と結論だけが切り取られ、 なぜそうなるのかという根拠まで説明されないことが多くあります。
交通ルールは“条文ベース”で決まっている
一時停止の位置、歩行者優先、停止措置の義務などは、 すべて道路交通法および施行令・施行規則で明確に定められています。
「みんなやっている」 「捕まったことがない」 という経験則は、合法の根拠にはなりません。
特に、違反点数や免停・免許取消の基準は、 警察官の裁量ではなく、 ルールとして固定された制度です。
正確な知識を確認したい人へ
ネット情報に不安を感じたときや、 「本当のルールをきちんと知っておきたい」と思ったときは、 一次情報に近い資料で確認するのが一番確実です。
20訂版 執務資料 道路交通法解説は、 警察・実務者向けに編集された解説書で、 条文の背景や運用基準まで丁寧にまとめられています。
違反点数の考え方や、 「なぜここで停止義務が発生するのか」といった疑問も、 根拠を持って理解できる一冊です。
20訂版 執務資料 道路交通法解説
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知識は、違反を防ぐための最強の保険です。 曖昧な理解のまま運転するより、 一度きちんと整理しておくと安心ですね。
まとめ
一発免停や免許取り消しは、 一部の危険なドライバーだけに起こるものではありません。
今回紹介してきたように、 無意識・思い込み・慣れが原因で、 多くの人が知らないうちに違反ラインへ近づいています。
煽り運転や飲酒運転のような分かりやすい違反だけでなく、 一時停止の位置、横断歩道での対応、 駐車場の出入り方など、 日常の運転こそ見直すべきポイントがたくさんあります。
大切なのは、 「捕まりたくないから守る」のではなく、 自分と周りの人の安全を守るために知るという意識です。
正しい知識を持ち、 少しだけ運転を丁寧にする。 それだけで、事故も違反も大きく減らすことができます。
免許は、生活を支える大切なもの。 失ってから後悔しないよう、 今日からできることを一つずつ意識していきましょう。
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よくある質問
- Qドライブレコーダーがあれば、煽り運転は無罪になりますか?
- A
いいえ、無罪になるわけではありません。 ただし、ドラレコ映像は事実関係を客観的に証明する重要な証拠になります。
煽られた側としての被害証明だけでなく、 誤解や言いがかりから自分を守るためにも役立ちます。
- Q一時停止は、安全確認できる位置で止まればOKではないのですか?
- A
いいえ。 一時停止線の手前で完全に停止することが義務です。
その後に、前進しながら安全確認を行うのが正しい手順になります。
- Q違反点数はいつリセットされますか?
- A
原則として、過去3年間の違反点数が累積対象になります。
違反や処分がなければ、 一定期間経過後に点数は消去されますが、 違反を重ねるほど免停・取消のリスクは高まります。






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