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日産e-POWER第3世代の秘密|なぜ高速燃費でホンダを超えられたのか?

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1. はじめに

近ごろクルマ好きの間で話題になっているのが、日産の第3世代e-POWERです。
これまで「高速走行では燃費が伸びにくい」と言われていたシリーズ方式のハイブリッドですが、最新世代ではその弱点を大きく克服。なんと、高速燃費でホンダのハイブリッドを上回る性能を見せつけたんです。

「どうしてそんなことが可能になったの?」と気になる方も多いはず。
この記事では、シリーズ方式ハイブリッドの基本から、最新技術で実現した燃費改善の秘密まで、やさしく解説していきます。

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2. シリーズ方式ハイブリッドの基礎と従来の課題

ハイブリッド車とひとことで言っても、実はいくつかの方式があります。
代表的なのはシリーズ方式・パラレル方式・シリーズパラレル方式の3つです。

  • シリーズ方式:エンジンは発電専用。クルマを動かすのはモーターだけ。
  • パラレル方式:エンジンが主役で、モーターは発進や加速をアシスト。
  • シリーズパラレル方式:走行状況に応じて、エンジンとモーターを効率よく使い分ける。

日産のe-POWERが採用しているのは「シリーズ方式」。
エンジンが直接タイヤを回すことはなく、発電した電気をバッテリーに送り、その電気でモーターを回して走ります。だから走りの感覚はEVそのものに近いのが特徴です。

メリットは構造がシンプルで制御もしやすいこと。そして、EV用の技術や部品をそのまま活用できるので、開発・生産の面でも有利です。

一方で従来は、高速道路の燃費性能が弱点でした。理由は単純で、エンジンは高速巡航時に効率が良くなるのに、その動力を直接使えないからです。すべてモーターで走るため、電力消費が増えて燃費が落ちてしまうんですね。


3. 第3世代e-POWERが燃費を大幅改善できた理由

第3世代のe-POWERは、従来の「高速走行で燃費が落ちる」という弱点をついに克服しました。
その秘密は、新しく開発された発電専用の1.5L直列3気筒ターボエンジンにあります。

このエンジンは「走らせるため」ではなく「発電するため」だけに設計されているのがポイント。
不要なアイドリング域や高回転域を思い切って削り、熱効率の最も高い領域に特化しています。
結果として、第2世代の40%から最高熱効率42%へと進化。
その効果で、高速走行時の燃費は約15%改善、総合的にも約9%向上しました。

つまり「弱点だった高速道路」での燃費がグッと伸び、同クラスのホンダ方式ハイブリッドを上回るケースまで出てきたのです。
日産が胸を張って「ホンダ超え」と言える理由はここにあります。

より詳しい技術的な解説は、日産公式サイトでも公開されています。
第3世代e-POWER 技術解説(日産公式)

燃費やエンジン性能を長く保つためのポイント

日常的なケアも大切です。特にガソリン車では、燃焼効率を維持するために
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4. 燃費改善を支えた3つの主要技術

第3世代e-POWERの燃費改善を支えたのは、以下の3つの技術です。 どれも「発電専用エンジン」という割り切り設計だからこそ実現できた工夫です。

① EGR(排気ガス再循環)

排気ガスの一部を吸気に戻すことで、燃焼温度を下げて冷却損失を減らす仕組みです。 また、低負荷時にはポンピングロス(吸気損失)を減らし、無駄なエネルギーを抑えることができます。

② STARCコンセプト

EGRを多く使うと燃焼が不安定になりがちですが、STARCコンセプトでは燃焼室の形状や吸気ポートを工夫し、強い縦渦(タンブル流)を発生させます。 これにより、排気ガスが多く混ざる環境でも安定した燃焼を実現しました。 自動車エンジンでは珍しいコールドスプレー技術も活用され、理想的な吸気流を作り出しています。

③ 大型タービン

発電専用エンジンなので、ターボラグを気にする必要がありません。 そのため、効率を重視した大型タービンを採用し、効率の良い回転数でしっかりと空気を送り込めるようになっています。 加速時の不足分はバッテリーが補うため、走行性能には影響がないのもポイントです。

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5. 静粛性・グローバル展開・今後の展望

第3世代e-POWERでは、燃費改善だけでなく快適性にも大きな進化がありました。 特に注目したいのが静粛性です。アクセルを踏み込んでも、これまでのようにエンジン音が大きくなることが少なく、街乗りでは「本当にエンジンが動いているの?」と感じるほど静かになりました。

さらに、高速道路での燃費性能が約15%改善されたことで、従来は日本国内が主戦場だったe-POWERが、今後は海外市場でも本格的に競合と戦える存在へと成長しました。 これまで「高速燃費に弱いから海外では厳しい」と言われていた課題が、大きく解消されたのです。

また、日産は今後も発電専用エンジンの効率を高め続けると明言しており、現状42%の熱効率を将来的には50%へ引き上げる目標を掲げています。 これが実現すれば、従来のハイブリッド車の常識をさらに覆す大きなインパクトになるでしょう。

そして忘れてはいけないのが、e-POWERのEV技術との親和性です。 駆動は常にモーターなので、電動化が進む時代に合わせてEV開発との技術共有がスムーズに進むメリットがあります。

つまり、燃費改善の成果は「ハイブリッドの強化」にとどまらず、日産のEV戦略全体を後押しするものでもあるのです。




6. まとめ

日産の第3世代e-POWERは、これまで弱点だった高速走行での燃費を大きく改善し、ついに競合するホンダ方式を超える領域に到達しました。 背景には、発電専用に割り切った新エンジン設計と、EGR・STARCコンセプト・大型タービンといった革新的な技術があります。

燃費だけでなく静粛性や走りの質感も向上し、国内だけでなく世界市場で勝負できる存在へと進化しました。 さらに今後は熱効率50%を目指す取り組みも続いており、ハイブリッドの常識をさらに塗り替えていく可能性があります。

「燃費性能 × 快適性 × EV技術への橋渡し」という三拍子がそろった第3世代e-POWER。 これからの自動車選びにおいて、必ず注目すべきキーワードになりそうです。 みなさんも次に試乗する機会があれば、ぜひその違いを体感してみてくださいね。

燃費性能の詳細や仕組みは、日産公式のFAQでも確認できます。
e-POWERに関するFAQ(日産公式)


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よくある質問

Q
第3世代e-POWERの燃費は実際どれくらい?
A

カタログ上では高速燃費が従来比で約15%改善、総合でも約9%改善とされています。 実際のユーザー走行でも、高速道路を多く使う人ほど改善効果を感じやすいと言われています。

Q
ホンダの方式と比べてどんな人に向いている?
A

ホンダのシリーズパラレル方式は「街乗りから高速まで幅広く効率的」なのが特徴です。 一方、日産のe-POWERはEVに近いフィーリングが魅力。特に「街乗り中心+たまに高速」という方や、電動感のある加速を楽しみたい方に向いています。

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