1. 車のバッテリー上がり、焦らないで!
「さあ出かけよう!」とエンジンをかけようとしたら、カチカチ…音はするけど、車が動かない!?
そんなとき、もしかしたらバッテリーが上がってしまっているかもしれません。
バッテリー上がりは、車を持っている人なら誰でも一度は経験する“あるある”なトラブル。
でも、はじめてだと「どうしよう…」と不安になりますよね。
実は、バッテリー上がりの原因はとてもシンプルなことが多く、自分でも対処できるケースもたくさんあります。
この記事では、そんなときに焦らず対応できるように、
- なぜバッテリーが上がるのか
- どんな症状が出るのか
- 応急処置としての「ジャンプスタート」の手順
- そして、バッテリー上がりを防ぐためのコツ
を、わかりやすく解説していきます。
「車のことは詳しくないし…」という人でも大丈夫!
ひとつずつ順番に読めば、いざというときに落ち着いて対応できるようになりますよ。
それではさっそく、バッテリーが上がる原因から見ていきましょう!
2. バッテリーが上がる主な原因とは?
車のバッテリーが上がると聞くと、「故障かな?」と心配になりますよね。
でも実は、ちょっとした不注意や日常の使い方が原因になることがほとんどなんです。ここでは、よくある原因を4つご紹介します。
① ライトの消し忘れ
一番ありがちなのが、ヘッドライトや室内灯のつけっぱなしです。
エンジンを止めたあとにライトを消し忘れてしまうと、バッテリーはどんどん電気を消費してしまいます。
朝になってエンジンをかけようとしても、すでにバッテリーが空っぽ…ということに。
特に夜にちょっとだけライトを使ったつもりでも、意外と影響は大きいんです。
② バッテリーの寿命(3〜5年が目安)
バッテリーも消耗品です。
使い続けるうちに少しずつ性能が落ちていき、だいたい3〜5年で寿命を迎えます。
最近エンジンのかかりが悪いな〜と感じているなら、そろそろ交換のサインかも。
長く使っている車は、一度バッテリーの点検をしてもらうと安心ですよ。
③ 寒さや長期間の放置
冬の寒さはバッテリーの天敵!
寒くなるとバッテリーの力が弱くなりやすく、エンジンを始動しにくくなります。
また、しばらく車に乗っていないと、自然放電してバッテリーが空になることも。
旅行や出張などで数日乗らない場合は、バッテリーが弱ってしまうことがあるので注意です。
④ 電装品の使いすぎ
エアコン、カーナビ、ドライブレコーダー、スマホ充電など、今の車は電気を使う機能がいっぱい。
エンジンをかけていない状態で電装品をたくさん使うと、それだけでバッテリーに負担がかかります。
エンジンを止めたら、なるべく電気を使わないように意識すると◎です!
3. 車のバッテリー上がりを確認する方法
「もしかしてバッテリーが上がったのかも…?」と思っても、すぐに断定するのは難しいですよね。
でも安心してください。いくつかのチェックポイントを知っておけば、簡単に見分けることができます!
ここでは、バッテリーが上がっているかどうかを確認する代表的なサインを紹介します。
① エンジンがかからない/変な音がする
バッテリー上がりで一番わかりやすい症状は、エンジンがかからないことです。
- 「キュルキュル」とエンジンの回る音すらしない
- 「カチッ、カチッ」とリレー音だけするが動かない
- まったく無反応になる
こんな症状が出たら、バッテリーが原因の可能性が高いです。
② メーターやライトが暗い、点かない
エンジンはもちろんですが、室内灯やメーターの明かりにも注目してみましょう。
- メーターの表示が暗い、または点かない
- 室内灯がチラついたり、すぐ消えてしまう
- ヘッドライトやブレーキランプもつかない
これらも、バッテリーの電力不足が原因で起きることが多いです。
③ パワーウィンドウやカーナビが動かない
ドアを開けたあと、パワーウィンドウやオーディオを試してみましょう。
- ウィンドウの開け閉めができない
- カーナビ・ラジオがまったく反応しない
- スマホの充電が始まらない
これらの電装品が動かないときも、バッテリー上がりの可能性大!
④ 警告ランプが点灯している
最近の車には、バッテリーの異常を知らせるインジケーターが付いていることもあります。
赤いバッテリーマークが点灯していたら要注意です!

こういったサインを総合的にチェックすれば、「あ、これはバッテリーが原因かも」と判断しやすくなります。
4. 応急処置|ジャンプスタートのやり方をわかりやすく解説
「バッテリーが上がったけど、どうすればいいの?」
そんなときに役立つのが、ジャンプスタートという方法です。
これは、別の車やジャンプスターターから電気をもらって、一時的にエンジンをかける応急処置です。
慣れれば簡単ですが、接続ミスは危険なので、手順はしっかり守りましょう!
まず準備しよう!
ジャンプスタートに必要なものは、次のどちらかです:
- ブースターケーブル+救援車(12Vの普通車)
- または、ジャンプスターター(携帯用バッテリー)
今回は、ブースターケーブルを使った方法をご紹介します。
【手順】ジャンプスタートのやり方(ケーブル使用)
- 両方の車のエンジンを止め、ギアを「P(パーキング)」または「N(ニュートラル)」にする
※サイドブレーキも忘れずに! - 赤いケーブルをつなぐ(+端子)
① 故障した車のバッテリー「+」端子につなぐ
② 救援車のバッテリー「+」端子につなぐ - 黒いケーブルをつなぐ(−端子)
③ 救援車の「−」端子につなぐ
④ 故障車の金属部分(エンジンの金属フレームなど)に接地する
※バッテリーの「−」端子に直接つながないのがポイント! - 救援車のエンジンを始動し、2〜3分待つ
- 故障車のエンジンを始動してみる
無事かかったら成功! - ケーブルを外す(つけたときの逆順)
順番を守って、火花が出ないように注意しましょう。
やってはいけないNG行動
- ケーブルの順番を間違える
→ 火花が出て危険です! - ハイブリッド車・EVのジャンプスタート
→ 構造が複雑で危険。専門業者に依頼しましょう - 接続する場所が汚れている
→ 電気が流れにくくなります。タオルで軽くふきましょう

エンジンがかかったら、そのまま30分以上走るかアイドリングしましょう。
そうすることで、バッテリーが少しずつ回復します。
でも、またすぐにエンジンがかからなくなったら、バッテリー自体が寿命かもしれません。
近くのカー用品店や整備工場でチェックしてもらいましょう!
5. ジャンプスタート後にやるべきこと
無事にエンジンがかかって「ホッと一安心!」…でも、ここで終わりではありません。
ジャンプスタートはあくまで応急処置なので、その後の対応がとっても大事なんです。
① しばらく走行してバッテリーを充電しよう
ジャンプスタートでエンジンがかかったあと、そのまま止めてしまうと、またバッテリーが上がってしまうかもしれません。
最低でも30分以上走行するか、**エンジンをかけたままアイドリング(その場で待機)**することで、バッテリーに電気が戻ります。
できれば、
- 街中をドライブする
- 信号が少ない道を選ぶ
など、エンジン回転数が安定しやすい道を走るのが理想です。
② 念のためバッテリーを点検する
走行後に一度エンジンを止めて、再始動できるかチェックしてみましょう。
- すぐに再始動できる → 軽いバッテリー上がりの可能性
- またかからない → バッテリーが弱っている or 故障の可能性
バッテリーが寿命に近いと、またすぐ上がってしまうことがあります。
カー用品店やディーラーで、**バッテリー診断(多くは無料)**を受けるのがおすすめです!
③ 充電してもエンジンがかからないときは?
ジャンプスタート後でもエンジンがかからない場合は、以下の可能性があります。
- バッテリーの完全劣化(寿命)
- オルタネーター(発電機)の故障
- ケーブルの接続ミス or 接触不良
この場合は、自力での対応が難しいので、JAFやロードサービスを呼ぶのが安全です。
6. バッテリー上がりを予防するコツ
バッテリー上がりって、ほんとに急にやってきますよね…。
でも、ちょっとした習慣で予防できるんです!
ここでは、バッテリー上がりを防ぐためのポイントを紹介します。
① ライト・室内灯を必ずオフにする習慣をつけよう
バッテリー上がりの原因No.1ともいえるのがライトの消し忘れ。
夜間走行のあとや荷物の積み下ろしをしたときは、必ずライトや室内灯を**「オフ」にしたかチェック!**
最近の車は自動で消えるタイプもありますが、手動の車も多いので油断は禁物です。
② 定期的にバッテリーの状態をチェックする
- 前回の交換から3年以上経っていないか?
- 最近エンジンのかかりが悪いと感じていないか?
これらのサインがあれば、カー用品店や整備工場でバッテリー診断を受けましょう。
多くの店舗で無料点検サービスがありますよ!
③ 長期間乗らないときは工夫しよう
車に1週間以上乗らないと、自然放電でバッテリーが弱ってしまうことがあります。
そんなときは以下の対策が有効です:
- バッテリーのマイナス端子を外す
- バッテリー充電器をつなげておく(家庭用コンセントOKのタイプもあり)
特に冬場や旅行前など、乗らない期間が予想されるときは、対策しておくと安心です。
④ 電装品の使いすぎに注意!
エンジン停止中に、
- カーナビをいじる
- スマホを充電する
- ドライブレコーダーが常時作動している
…という状態が続くと、じわじわとバッテリーが消耗します。
エンジンをかけてから使う習慣をつけておきましょう。
⑤ モバイルジャンプスターターを車に常備しよう
最近は、コンパクトで軽いジャンプスターターが市販されています。
スマホ充電器くらいのサイズで、女性でも簡単に扱えるモデルが多くておすすめ!
万が一のときでも、他の車に頼らずエンジンを再始動できるので、一家に一台あると安心ですよ。
7. まとめ|焦らず、安全に、確実に復旧しよう
車のバッテリー上がりは、突然やってくる困ったトラブル。
でも、落ち着いて原因を知り、正しい手順で対処すれば、誰でも乗り越えられます!
この記事では、以下のポイントを解説してきました:
- バッテリーが上がる主な原因(ライトの消し忘れ、寿命、寒さ など)
- 上がったときの症状の見分け方(エンジンがかからない、電装品が使えない など)
- ジャンプスタートのやり方と注意点(ケーブルのつなぎ方は超重要!)
- 応急処置のあとの走行と点検の必要性
- バッテリー上がりを予防する5つのコツ

「エンジンがかからない…どうしよう」と不安になる気持ちはよくわかります。
でも、ひとつひとつ冷静にチェックしていけば、きっと大丈夫!
そして同じトラブルを繰り返さないように、日頃からバッテリーにやさしい使い方を心がけてみてくださいね。
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よくある質問
- Qジャンプスタートは初心者でもやって大丈夫ですか?
- A
はい、手順を守れば初心者でも可能です。ただし、ケーブルのつなぐ順番を間違えると危険なので、説明をよく読んで落ち着いて作業してください。自信がない場合はJAFなどのロードサービスを呼ぶのが安心です。
- Qバッテリーが上がったまま放置するとどうなりますか?
- A
放置するとバッテリーが完全放電してしまい、内部が劣化して再利用できなくなることもあります。早めにジャンプスタートか交換を行いましょう。
- Qジャンプスタートしてもエンジンがかからないのはなぜ?
- A
バッテリーが寿命を迎えていたり、オルタネーター(発電機)が故障している可能性があります。その場合はジャンプだけでは解決しないので、整備工場で点検してもらいましょう。






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