最近のクルマって、どんどん便利になっていますよね。とくに「電動パーキングブレーキ(EPB)」は、その代表みたいな存在です。スイッチひとつで作動してくれるし、坂道でも安心…そんなイメージを持つ方も多いと思います。
でも、その裏側では「解除できない」「突然警告灯がついた」「修理が高額だった…」といった声が増えているのも事実なんです。今までは単純なワイヤー式だったサイドブレーキが電気制御になったことで、仕組みも、故障時のリスクも大きく変わりました。
さらにやっかいなのは、EPBがオートブレーキホールドやACC(全車速追従クルーズ)と連動している点。便利な半面、ちょっとした誤解や設定ミスが思わぬトラブルにつながることもあります。
この記事では、EPBの仕組みから普及の理由、増えているトラブル例、そして安全に使うための予防策まで、分かりやすくまとめてお届けします。もしあなたが「最近のクルマのブレーキってちょっと不安…」と思っているなら、きっと役に立つはずです。
それでは、さっそく見ていきましょうね。
電動パーキングブレーキ(EPB)とは?
まずは、そもそもEPBがどういう仕組みなのかを整理しておきましょう。昔ながらのサイドブレーキは、レバーや足踏み式でワイヤーを引っ張ってタイヤをロックする、とってもシンプルな機械式でした。
一方でEPBは、その名の通り「電気の力」でブレーキを作動させます。運転席のスイッチを押すだけで、車が自動的に後輪側のブレーキを締め付けてくれる仕組みなんです。レバーがなくなるので、車内がスッキリするのも魅力ですね。
EPBには2種類の方式がある
じつはEPBといっても、構造には大きく分けて2つのタイプがあります。
- ① ワイヤー巻き取り式
これは従来のワイヤー式を電動モーターで巻き取るタイプです。構造が比較的シンプルで、軽自動車やコンパクトカーに多く採用されています。 - ② キャリパー組み込み式
ブレーキキャリパーの中に小型モーターやギアを内蔵し、ピストンそのものを回して締め付ける本格的な方式。欧州車や中〜大型車に多く見られます。
どちらの方式も便利なんですが、電気で動く以上、モーターや制御系のトラブルが起きると「解除できない」「突然警告が出る」といった問題が起こりやすくなるのは避けられません。
EPBのメリットはたくさんあるけれど…
EPB自体は悪い技術ではなく、「自動で作動」「運転がラク」「車内が広くなる」などのメリットがたくさんあります。最近の車がこぞって採用しているのも頷けます。
ただ、仕組みが高度になったぶん、ちょっとした電圧低下や故障が大きなトラブルにつながるため、ドライバーが仕組みを理解しておくことがとても大切なんです。

こうした背景を押さえておくと、のちほど紹介する「トラブル対策」もより分かりやすくなるはずですよ。
EPBが急速に普及した本当の理由
「故障が多いって聞くのに、なんでこんなに普及してるの?」 そう感じる方も多いと思います。実はEPBは、単なる便利装備というだけじゃなく、メーカー側の大きな思惑が関係しているんです。
① ACC(全車速追従)との連携に必須だから
最近のクルマでは、アクセルもブレーキもほぼお任せのACC(アダプティブクルーズコントロール)が当たり前になりつつあります。 とくに「全車速追従型」のACCは、停車まで制御してくれるタイプですね。
でも、車が完全に停止したあと、その状態を維持するためには「電気的にブレーキを保持する機能」が必要になります。 そこで登場するのがEPB。 機械式では自動保持が難しいため、ACCの進化とともにEPB採用が一気に加速したというわけです。
② 車内デザインの自由度が大幅アップ
EPBにすると、大きなレバーが不要になります。 その結果、センターコンソールが広くなったり、収納を増やしたり、スイッチ配置を自由にできたりと、メーカーにとってはメリットばかり。
最近はミニバンから軽自動車まで、室内空間の広さや使い勝手が重視されますよね。 EPBは「デザインの自由度が高い=売りやすい」という強みも持っているんです。
③ 自動運転時代への布石
EPBは、自動運転技術の一部としての役割もあります。 スイッチひとつで「パーキング状態」を電子的に管理できるので、今後の自動駐車や完全自動運転との相性がとてもいいんですね。
つまりEPBは、単なるブレーキの進化ではなく、自動運転システムを構築するための“基盤技術”とも言えます。
普及が進む一方で、ユーザー側は不安が増えている
メーカーにとってはメリットが多い装備ですが、ユーザーにとっては「仕組みが複雑になる=故障リスクが増える」という悩ましい問題も出てきます。

だからこそ、次の章で紹介するEPB特有のデメリットや危険性を知っておくことが、トラブル防止の第一歩になるんです。
増えているEPBの危険性・デメリット
EPBは便利な半面、従来のワイヤー式では起きなかったトラブルが増えているのも確かです。 ここからは、実際にユーザーが悩まされている「EPB特有のリスク」を分かりやすくまとめていきますね。
① 故障すると解除できないことがある
EPBは電気で動くため、モーターや制御ユニットにトラブルが起きると、「ブレーキが解除できない」という深刻な事態になることがあります。 機械式のようにワイヤーを引っ張れば戻せる…というわけではないので、どうしても依存度が高くなってしまうんです。
さらに、EPBはABSや車両制御系と連携している車種も多く、ひとつの警告が複数のエラーと絡んで出るため、原因が分かりにくいのも困りものなんですよね。
② 修理費が高額になりやすい
EPBの心臓部である電動アクチュエーターが故障すると、交換だけで10万円前後かかることも珍しくありません。 一体構造になっている車種だと、さらに高額になるケースもあります。
ワイヤー式のように「ワイヤー交換して終わり」とはいかないので、どうしても修理のハードルが上がってしまいます。
③ バッテリー上がりに弱い
EPBトラブルの中でも多いのが、バッテリー上がりによる作動不能です。 電圧が下がると、EPBが「安全のためにロック状態のまま」になってしまう車種もあります。
とくに冬場は電圧が下がりやすいので、寒い地域では「朝エンジンをかけたら解除できない…」なんて声もよく聞きます。
④ オートブレーキホールドとの混同で事故が起きやすい
EPB搭載車には、多くの場合「オートブレーキホールド」もセットで付いています。 そしてこの2つ、名前も動作も似ているため、初めて使う人は機能を混同しがちなんです。
たとえば、ホールド作動中に車種によっては「一定時間で自動的にEPBへ切り替わる」場合があります。 これを知らないまま坂道で停まっていると、解除のタイミングがわからず焦ってしまうことも…。
⑤ 寒冷地でブレーキが凍結することがある
北海道などの寒い地域では、EPB作動中に内部が凍結してしまい、解除できなくなるトラブルが報告されています。 これは機械式でも起こり得る現象ですが、EPBは自動制御のため、手動での微調整が難しいという弱点があります。
⑥ スポーツ走行の自由度が制限される
ドリフトやスピンターンなど、従来のサイドブレーキを使った操作が必要な場面ではEPBは不向きです。 操作のラグや、電子制御による制限が入るため、スポーツ走行を楽しむ人にとってはデメリットになることもあります。
⑦ 坂道発進のときにワンテンポ遅れることがある
EPBはどうしても電気制御のため、作動・解除に「一瞬のタイムラグ」が発生します。 平地では気にならなくても、急な坂道ではこの一瞬が怖く感じることもあるんですよね。

こうした弱点を理解しておくことで、「EPBを過信しない安全な付き合い方」ができるようになります。 次の章では、ホールド機能との違いをもっと詳しく説明していきますね。
EPBとオートブレーキホールドの違い
EPBとセットで語られることが多いのが「オートブレーキホールド」です。 どちらも“止まる”ための機能ですが、役割も使われる場面もまったく違います。 ここを正しく理解していないと、思わぬ誤作動やヒヤッとする場面につながってしまうんです。
オートブレーキホールドは「一時停止用」
まず、オートブレーキホールドは信号待ちや渋滞など、短時間の停止をサポートする機能です。 停止中にブレーキから足を離しても、車が勝手に動かないよう保持してくれるので、とっても便利ですよね。
ただし、アクセルを踏めばすぐ解除される“短時間用”の保持機能なので、 長時間の停車や駐車には向いていません。
EPBは「駐車時のブレーキ」
一方でEPBは、いわば従来のサイドブレーキの現代版。 車を長時間止めておくときの「完全固定」が目的です。
車種によっては、D・R・NからPレンジに入れたタイミングで自動作動するものもあり、 最近は「ブレーキを引く」という意識すら薄くなってきています。
知らないと危ない「自動切り替え」
ここで多くの人が混乱してしまうのが、ホールド中に一定時間が経つとEPBへ自動で切り替わる車種があるという点です。
- レクサス:数分でEPBへ移行
- 日産:ホールド維持時間が長いとEPBへ移行
たとえば坂道で停車中にこれが起きると、 「いつものホールド解除だと思ってアクセルを踏んだら動きが違う…!」 という不安につながることもあります。
誤操作が起きやすい理由
ホールドもEPBも、「停止を保持する」という点だけ見ると似ています。 ですが、実際には作動条件・解除方法・役割がまったく違うため、初めての人ほど混同しがちなんです。

とくに、ホールドを使い慣れていない初心者の方は、ブレーキ操作が曖昧になってしまうことも。 安全のためにも、ホールドとEPBの違いはしっかり理解しておきたいポイントですね。
EPB故障の原因で最も多い“バッテリー上がり対策”
EPBトラブルで一番多いのがバッテリー上がりによる作動不能です。 電圧が落ちると「安全のためにブレーキを保持したまま動かない」という車種もあり、解除できなくなるケースは想像以上に多いんです。
とくに冬場や、週1回以下の利用が続く車では電圧が下がりやすく、 “朝エンジンはかかったのにEPBだけ解除されない” というトラブルもよく見られます。
ジャンプスターターがあれば即解決できる
そんなときに助けてくれるのがジャンプスターター。 ただし一般的な「バッテリー式」のものは、いざという時に本体側が放電していて使えない…なんてこともあります。
そこでおすすめなのが、バッテリーを内蔵しないキャパシタ式ジャンプスターター。 車のわずかな電気を取り込んで瞬間的にエンジンをかけられるタイプで、 ・放電しない ・冬の低温でも強い ・長期間車に積みっぱなしでOK という、とても頼もしいアイテムなんです。
Autowit Super Cap2 ジャンプスターター
キャパシタ式の中でも人気なのが、このAutowit Super Cap2。 「しばらく乗ってなかったらEPBが解除できない…」という最悪の状況でも、これがあればすぐに対処できます。
- 放電しないので“いざという時に必ず使える”
- 寒い朝でもエンジン始動が安定
- 車に積んでおくだけで安心感が段違い
- 通常のジャンプスターターより長寿命
EPB搭載車の弱点を補う“必須アイテム”といっても良いレベルです。 バッテリー上がり対策は、後からでは間に合わないので早めの準備をおすすめしますね。
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故障時の緊急対応マニュアル
EPBが突然動かなくなると、誰でも焦ってしまいますよね。でも大丈夫。 トラブルが起きたときは、落ち着いて順番に対処すれば安全に対応できます。 ここでは、実際にEPBが故障したときの“正しい手順”を分かりやすくまとめました。
① まずは警告表示を確認する
EPBが作動しないときは、多くの場合メーターにエラー表示が出ます。 たとえば「EPB異常」「パーキングブレーキ故障」などですね。
メッセージが出ている場合は、 ・バッテリー電圧低下 ・制御ユニットのエラー ・リアブレーキ部の不具合 などが考えられます。
② 強制解除方法を確認する
車種によっては、EPBに“強制解除モード”が用意されています。 ただし、多くの場合は車内の目立たない位置にあり、普段はまったく気づきません。
- フォルクスワーゲン:トランク床下のカバー奥にレバー
- トヨタ:内装パネルの奥に解除アクセス穴
- 輸入車全般:トランク内にサービスホールがあることが多い
車種ごとに完全に場所が違うため、納車されたときに一度だけでも説明書で確認しておくと安心ですよ。
③ バッテリー上がりが疑わしい場合はジャンプスタート
「朝からEPBが解除できない」「警告灯が複数つく」 そんなときは電圧不足が原因のことが多いです。
ジャンプスターターでバッテリーに電力を送ると、EPBが復帰する場合があります。 先ほど紹介したキャパシタ式ジャンプスターターなら、放電の心配なく常備できるので心強いですよ。
④ 無理に走行しない
たまに「片側のEPBだけ解除されてるっぽいから走れるかも…」と判断してしまう方がいますが、 これはかなり危険です。ブレーキが片側だけ効いていると、走行中に車が勝手に曲がってしまう可能性があります。
解除できないときは絶対に走らない。 まずは応急処置 or ロードサービスの呼び出しを優先してくださいね。
⑤ ロードサービスを呼ぶ
EPB故障は、一般的な牽引方法では対応できない場合があります。 とくにブレーキが解除できないままではレッカー車が専用機材で引き上げる必要があるため、 JAFや保険会社付帯のロードサービスを活用するのが一番安全です。

EPB搭載車に乗るなら、ロードサービス加入は“ほぼ必須”と考えておくと安心です。
安全に使うための予防策
EPBのトラブルは、使い方やメンテナンスを少し意識するだけでグッと減らせます。 「故障してから」では遅いので、日頃からできる予防策をまとめておきますね。
① EPBとホールドの設定を確認する
車種ごとに、EPBとオートブレーキホールドの連動設定が細かく違います。 ・Pに入れたら自動でEPB作動 ・ホールド中に一定時間でEPBへ切り替え ・急な下り坂で自動保持が働く など、動作はメーカーや車種ごとに多様です。
一度マニュアルを確認してみるだけでも、誤操作や予期せぬ挙動を防ぎやすくなりますよ。
② 年1回の点検を受ける
EPBは電気制御のため、ブレーキ周りの状態が悪いと警告が出やすくなります。 とくにリアブレーキパッドの摩耗やキャリパーの固着があると、EPBの動きにも影響が出るんです。
・車齢3年以上 ・走行4万km以上 の車は定期点検をしておくと安心ですね。
③ 動作音に注意する
EPB作動時には「ウィーン」という小さなモーター音が聞こえます。 これが「ガリガリ」「キーキー」などの異音になった場合は、早めに点検を受けましょう。
④ 坂道駐車ではEPBだけに頼らない
急な坂道では、EPBだけに全てを任せるのは少し不安ですよね。 路面の傾きや車重によっては、ブレーキに大きな負荷がかかる場合があります。
後ほど紹介しますが、こうした場面ではタイヤストッパーを併用すると安全性が一気に高まります。
⑤ 寒冷地では「凍結対策」を意識する
気温が低い地域では、駐車中にブレーキ内部が凍結し、解除しにくくなる場合があります。 そんなときは以下のような対策が効果的です。
- 長時間駐車はEPBを使わず、Pレンジ+タイヤ止めに切り替える
- 短距離走行を繰り返す場合、こまめにバッテリーを充電する
- 可能ならガレージや日当たりの良い場所に駐車する
⑥ 車を長期間動かさないときは注意
1週間以上乗らない場合は、バッテリー電圧が下がりやすく、EPBトラブルの原因になります。 2週間に1回はエンジンをかける、あるいは充電器をつなぐなどして電圧を保つようにしましょう。
坂道・寒冷地で効果抜群の“物理的な安全対策”
EPBは便利ですが、坂道や寒冷地ではどうしても不安が残ることがあります。 とくに急斜面での駐車や、雪が降る地域では、EPBだけに頼ってしまうのはちょっと危険なんですよね。
そんな時に頼りになるのが、昔ながらの「タイヤストッパー(輪止め)」です。 電子制御とは関係なく、しっかり物理的に車を固定してくれるので、安定感が段違いなんです。
「EPB+タイヤストッパー」で安心感が大幅アップ
とくに以下のようなシーンでは、タイヤストッパーを併用すると安全性が一気に高まります。
- 急な坂道に駐車するとき
- 積雪・凍結した路面での駐車
- キャンプ場・砂利道などグリップが弱い場所
- 長時間クルマを停めておくとき
EPBの故障や凍結による解除不能を考えると、 「念のための備え」としてタイヤストッパーを持っておくのは本当におすすめですよ。
ROBLOCK タイヤストッパー
今回紹介するROBLOCK タイヤストッパーは、車用の輪止めとしてとても使いやすいモデルです。 サイズも扱いやすく、ゴム製で滑りにくいので、しっかり車を支えてくれます。
- 丈夫でしっかり止まるゴム素材
- コンパクトで持ち運びやすい
- 雨の日や砂利道でも滑りにくい
- キャンプや車中泊ユーザーからの評価も高い
1つあれば安心感がグッと変わりますし、車に積んでおいて損はないアイテムです。 坂道に住んでいる方や、寒い地域の方には特におすすめですよ。
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よくある誤解&トラブル事例
EPBは便利な半面、誤解が原因でトラブルにつながるケースも少なくありません。 ここでは、実際に多い“勘違いポイント”をまとめておきますね。 「知らなかった…!」を防ぐためにも、ぜひ一度チェックしてみてください。
① ホールド=EPBだと思い込んでいる
最も多い誤解がこれ。 オートブレーキホールドは「短時間の停止保持」であり、 EPBは「駐車用の長時間固定」です。役割はまったく違います。
ホールド作動中に「これで停めてるから安心♪」と思って車を離れてしまうと、 ホールドは自動解除されるため車が動いてしまう危険性があります。
② ホールド中にEPBへ切り替わるのを知らない
レクサスや日産など、一部の車種ではホールド中に一定時間が経つとEPBへ自動切り替えされます。 この挙動を知らないと、思ったタイミングで車が動かなかったり、逆に「解除にラグがある」と感じて焦ることも…。
車種ごとに切り替わり条件は異なるので、説明書で一度確認しておくと安心ですよ。
③ バッテリーが弱っているのに気づかない
EPBは電圧低下にとても敏感な装備です。 朝のエンジン始動が「ちょっと弱いな…」と感じていたら、 それはEPBトラブルの前兆かもしれません。
特に冬場はバッテリー性能が落ちやすく、 「エンジンはかかるけどEPBだけ解除できない」というケースも実際に起きています。
④ 坂道駐車でEPBだけに頼ってしまう
急な坂道では、EPBは常に高い負荷を受けています。 その状態で長時間放置すると、解除時に異音が出たり、反応が遅くなることがあります。
こうした状況を避けるためにも、前の章で紹介したタイヤストッパーとの併用がとても効果的です。 EPBを補助する「安全の二重構え」だと思ってくださいね。
⑤ 寒冷地での“凍結”を軽く見てしまう
北海道などの雪国では、EPB作動中に内部が凍りついてしまい、 翌朝解除できないというトラブルが毎年のように起きています。

これは決してレアな現象ではなく、 寒い地域に住んでいる方は誰にでも起こり得るものです。 凍結が心配な環境では、EPBに頼らずPレンジ+タイヤストッパーに切り替えると安心ですよ。
まとめ
電動パーキングブレーキ(EPB)は、とても便利でこれからの車には欠かせない装備です。 ですが、その仕組みが高度な分だけ、トラブルが起きたときの影響も大きくなりやすいんですよね。
今回お話ししたように、EPBには「バッテリー上がりに弱い」「解除不能のリスク」「寒冷地や坂道での不安」など、 従来のサイドブレーキとは異なる注意点があります。 でも、仕組みと弱点を知っておけば、ほとんどのトラブルはしっかり防げます。
とくに大切なのは、
- EPBとオートブレーキホールドの違いを理解する
- 車種ごとの設定や挙動を把握しておく
- バッテリー状態をこまめに確認する
- 坂道や寒冷地では物理的な対策(タイヤストッパー)を併用する
そして、もしものとき用にジャンプスターターを積んでおくと、本当に安心感が違いますよ。 「便利な電動装備」だからこそ、頼り切りではなく、少しだけ気をつけてあげるのがポイントです。
EPBは正しく付き合えばとても頼もしい装備です。 この記事が、安全で快適なカーライフの手助けになれば嬉しいです。
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よくある質問
- QEPBは常にONにしておいたほうがいいの?
- A
基本的には車の自動作動に任せるのが一番安全です。 最近の車はPレンジに入れると自動でEPBが作動する設定が多く、 わざわざ毎回スイッチを押す必要もありません。
ただし、坂道や長時間の駐車では、念のため手動でEPBをONにしておくと安心ですよ。
- Q寒い朝にEPBが解除できないのは故障?
- A
必ずしも故障ではなく、凍結や電圧不足が原因のことも多いです。 雪国では、EPB内部が冷え切って動作しにくくなることがあり、そのまま朝イチで動かないケースもあります。
その場合は以下を試してみてください。
- 車内を暖房でしばらく温める
- バッテリー電圧をチェックする
- Pレンジ+タイヤストッパー運用に切り替える(凍結日)
- QホールドとEPBの切り替わりタイミングはどの車でも同じ?
- A
いいえ、車種ごとにまったく違います。 数分でEPBへ移行する車種もあれば、ほとんど切り替わらない車種もあります。
とくにレクサス・日産の一部車種は、一定時間が経つとホールドからEPBへ自動切り替えされるため、 坂道では挙動が変わるように感じることがあります。
気になる方は、取扱説明書や設定画面で一度確認してみると安心ですよ。






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