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【完全ガイド】オービスとは?速度違反以外も監視する道路カメラの正体と回避法

車の基礎知識

はじめに|道路のカメラって全部オービスじゃないの?

運転中、ふと道路の上にカメラを見つけて「もしかしてオービス!?」ってドキッとしたこと、ありませんか?
実はその気持ち、すごくよくわかります。私も最初は、カメラ=スピード違反の取り締まりだと思っていたひとりです。

でも実は、道路上にあるカメラはすべてがオービスではないんです。
しかも、オービス自体にもいろいろな種類があるのをご存じでしたか?

この記事では、

  • 「そもそもオービスってどんな仕組み?」
  • 「オービスにそっくりだけど、別の目的のカメラって何?」
  • 「移動式オービスにやられないためにはどうすればいい?」

など、意外と知られていない“道路カメラの正体”を、やさしく・わかりやすく解説していきます。

「違反なんてしてないし関係ないでしょ?」と思っているあなたも要注意!
知らないと損する情報もありますので、安全運転の一環として、ぜひチェックしてみてくださいね。




1. オービスとは?仕組みと種類を解説

オービスとは、スピード違反を自動で検出して、違反車両の写真を撮る取り締まり装置のこと。
正式名称は「自動速度違反取締装置」といって、スピードを出しすぎた車を証拠付きで取り締まるために設置されています。

よく見かけるのは、高速道路やバイパスの直線道路。
でも最近では、もっと意外な場所にも増えてきているんです。


オービスの種類は大きく3つ

オービスには設置方法によって、次のようなタイプがあります。

● 固定式オービス

道路の上にアームが伸びていて、そこから撮影されるタイプです。高速道路などでよく見かけますね。
場所が決まっていて、事前に警告看板が設置されていることが多いのも特徴。

● 半固定式オービス

こちらも決められた場所に設置されるものですが、本体は取り外し可能。
日によってカメラが設置されていたり、されていなかったり…ということもあります。

● 移動式オービス(可搬式)

近年急増しているのがこのタイプ。三脚に乗ったカメラで、住宅街の生活道路などにも出没します。
持ち運び可能なため、設置場所はほぼ自由。事前の警告看板がないケースも多く、気づいたら撮られていた…なんてことも。


オービスの仕組みとカメラの種類

オービスの中身も進化しています。主に以下のような技術でスピードを測っています。

  • レーダー式:車に電波を当てて、跳ね返ってくる速さで速度を測定。古くからある方式です。
  • ループコイル式:道路に埋め込まれたコイルで通過時間を計り、速度を算出します。
  • Hシステム・LHシステム:レーダーやコイルに加えて、赤外線ストロボや高性能カメラを組み合わせた高精度タイプ。
  • レーザー式:最新の方式で、レーザー光を使って高精度にスピードを測ります。

移動式オービスでも「レーダー式」と「レーザー式」が使われています。
コンパクトだけど侮れない性能を持っているので、注意が必要ですね。


撮影されるとどうなる?違反の基準と流れ

オービスに撮られたからといって、すぐにその場で止められることはありません。
数日〜1か月以内に、車の所有者あてに「出頭通知」が届きます。

違反の基準は次の通り:

  • 一般道:時速30km以上オーバー
  • 高速道路:時速40km以上オーバー

これはいわゆる「赤切符」レベルで、免許停止や罰金に直結します。
さらに裁判所への出廷が必要になるケースもあります。

ただし、移動式オービスの場合は15kmオーバー程度の軽い違反(青切符)でも撮影対象になることがあります。
特に生活道路では厳しめなので、うっかりスピードを出しすぎないようにしましょう。




2. オービスじゃない?道路上の2種類のカメラとは

運転中に見かけるカメラの中には、オービスとそっくりな見た目なのに、全く別の目的で設置されているものもあります。
「えっ、今のオービス!?」とドキッとしてしまうけど、実は違った…なんてケースもあるんですよ。

ここでは、そんな**“オービスに似て非なるカメラ”**を2つご紹介します。


① Nシステム(自動車ナンバー自動読み取りシステム)

Nシステムは、見た目は固定式オービスにそっくりですが、速度は一切計測していません
その正体は、通過する車のナンバープレートを読み取るためのカメラです。

● 何のために使われているの?

主に以下のような目的で活用されています:

  • 盗難車両や逃走車両の発見
  • 重大事件での容疑車両の追跡
  • 高速道路などでの犯罪捜査支援

つまり、交通違反ではなく犯罪捜査用の装置なんです。
一種の「無人の検問所」と言ってもいいかもしれませんね。

● オービスとの見分け方は?

  • Nシステムにはパトライトがついていない
  • 警告看板がない
  • 撮影されてもフラッシュが光らない

見た目が似ていても、目的も機能もまったく違うので、覚えておくと安心です。


② 移動式ナンバー自動読み取り装置(車検切れの取り締まり用)

もうひとつの“そっくりカメラ”がこちら。三脚に乗った小型のカメラで、移動式オービスと非常によく似た見た目をしています。

でもこのカメラの目的は…なんと、車検切れの車を発見すること!

● 誰が使っているの?

  • 国土交通省の職員と警察官が一緒に運用しています。
  • カメラでナンバーを読み取り、すぐに全国データベースと照合。
  • 車検切れが判明すると、その場で検挙→積載車で移送されるケースも!

● 車検切れは重い違反?

はい、とても重大です。
道路運送車両法第58条違反に該当し、

「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」

という重い処罰が科される可能性もあります。

つまり、ただの“うっかり”では済まないということ。
心当たりがある方は、すぐに車検の確認をおすすめします。

このように、道路上のカメラには「速度違反とは無関係」なものも多く存在します。
誤解しがちなポイントなので、しっかり区別しておくと安心ですね。




3. 移動式オービスの回避は可能?情報の調べ方

移動式オービスって、どこに出てくるか分からなくて不安になりますよね。
固定式なら「この道にあるな」と覚えておけますが、移動式はほんとに“神出鬼没”。

とはいえ、まったく情報がないわけではありません!
実は、いくつかの都道府県では取り締まりの情報を事前に公開しているんです。


都道府県警の“公開交通取り締まり情報”をチェックしよう

例えば、以下のような警察では取り締まり予定をネットで事前告知しています。

● 警視庁(東京都)

  • 「公開交通取締り」のページで、取り締まりの日付・区・町丁目レベルまで発表。
  • スピード違反だけでなく、信号無視や一時停止の重点エリアも公開されています。

● 神奈川県警

  • 毎月の「交通公開取締り情報」がWebに掲載。
  • さらに、X(旧Twitter)公式アカウントでも、取り締まりの日時や場所をリアルタイム発信中。

● 愛知県警

  • 以前は非公開でしたが、現在はホームページやXで告知あり
  • 「移動式オービス導入情報」も具体的に掲載されています。

このように、地域によって差はあるものの、一部エリアでは事前に“いつ・どこで”取り締まるかを知らせてくれているんですね。


事前告知の目的は「交通安全の啓発」

「なんでわざわざ教えてくれるの?」と思うかもしれませんが、その理由はズバリ:

運転者に交通ルールを再確認してもらい、安全運転を促すため

特に取り締まりエリアには、事故が多かったり、通学路があったり、歩行者の多い危険な場所が多く含まれます。
それを事前に知らせることで、運転者に“なぜここで取り締まりが行われるのか”を考えてもらう狙いがあるんです。


取り締まり情報を効率よく調べる方法

  1. 各都道府県警察の公式ホームページを定期チェック
  2. 「〇〇県警 交通取り締まり 公開」などで検索
  3. X(旧Twitter)の警察公式アカウントをフォロー
  4. 専用アプリ(例:オービス警報アプリ)を活用
    ※注意:一部アプリは非公式情報も含まれるため信頼度に注意!

オービスや取り締まり情報をうまく活用することで、無駄な違反や罰則を避けることができます。
“知っているか知らないか”で、大きく差が出る時代です。ぜひ活用してくださいね!




まとめ|カメラの目的を知れば、もっと安心・安全に走れる!

道路に設置されているカメラを見て、すべてオービスだと思っていませんでしたか?
実際には、

  • 速度違反を取り締まるオービス
  • ナンバー読み取りを行うNシステム
  • 車検切れを見つけるための移動式カメラ

といった、目的の異なる3種類のカメラがあるんです。

オービスだけでも固定式・半固定式・移動式といった種類があり、検出方法もレーダーやレーザーなど多様化しています。
中には、わずかなスピード超過でも取り締まり対象になるケースもあるので、油断は禁物。

また、最近では都道府県警が取り締まり予定を事前公開していることもあるので、
「知らなかった…」で損をしないよう、日頃から情報チェックを習慣づけるのも大切です。

取り締まりの目的は、私たちの安全を守ること。
カメラの正体と仕組みを理解することで、もっと安心してカーライフを楽しめますよ!


よくある質問

Q
オービスで撮影されたら、どれくらいで通知が届きますか?
A

通常は数日〜30日以内に出頭通知が届きます。突然届くので驚かないように注意しましょう。

Q
どんな速度超過でオービスに撮られるんですか?
A

一般道では30km/h以上、高速道路では40km/h以上が基本ラインです。ただし、移動式オービスでは15km/hオーバーでも撮影されることがあります。

Q
Nシステムとオービスの違いは何ですか?
A

Nシステムは速度取り締まりではなく、ナンバープレートを読み取って犯罪捜査に使うためのシステムです。速度は測っていません。

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