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【上級者も要注意!!】セルフのガソリンスタンドで絶対にしてはいけない危険行為6選

トラブル対処法

はじめに|セルフスタンドの便利さの裏にある“見えない危険”とは?

最近では、セルフサービスのガソリンスタンドがすっかり当たり前になりましたよね。自分でサッと給油できて、価格も少し安いので、ついセルフを選びがちです。実際、2023年末の時点で全国のガソリンスタンドの約41.4%がセルフ式に。東京などではなんと8割以上がセルフ式になっています。

でも、ここでひとつ知っておいてほしい事実があります。
実は、ガソリンスタンドで起きる事故の約7割が、ドライバーの操作ミスによるものなんです。そしてその8割以上がセルフ式スタンドで発生しているというから驚きです。

その理由のひとつは、免許を取るときに「ガソリンの正しい扱い方」なんて習わないこと。給油って何となくやってしまいがちだけど、実はちょっとした間違いが大きな事故につながる危険な作業なんです。

ガソリンは常温でも引火性のあるガスを発生させていて、マイナス40度でも気化するほどの危険物。つまり、取り扱いを間違えると「思っているよりずっと危ない燃料」なんですね。

この記事では、セルフのガソリンスタンドで絶対にやってはいけない6つのNG行為をわかりやすく紹介します。

「え、それもダメなの!?」「そんなつもりじゃなかった…」という“うっかり”が大事故の原因になることも。いつもセルフで給油しているあなたも、一度自分のやり方を見直してみませんか?




意外と知られていないNG行為

セルフのガソリンスタンドでは、ついやってしまいがちな行動の中にも、実は危ないNG行為がいくつもあります。まずは「え、これダメなの?」と思うような、意外な2つのケースを見ていきましょう。

1. 継ぎ足し給油

「あとちょっとだけ入れて満タンにしたい…」
そんな気持ちで、給油ノズルを少し引き抜いてガソリンを“継ぎ足し”していませんか?
これ、実はとても危険な行為なんです。

セルフの給油機には「オートストップ機能」が付いていて、満タンになると自動で止まるようになっています。でも、このあとに無理にガソリンを追加で入れようとすると、ガソリンが吹きこぼれるリスクが一気に高まります

2006年の調査では、オートストップ後に継ぎ足し給油をした場合、なんと約74.6%の確率でガソリンが吹きこぼれたというデータもあるんです。

吹きこぼれたガソリンは、車の塗装を傷めるだけでなく、静電気やマフラーの熱などで引火する危険性もあります。

もし「まだ満タンになってない気がする…」と思っても、ノズルを抜かずに奥までしっかり差し込み、レバーをゆっくり引いて少量ずつ入れるようにしましょう。無理に継ぎ足すのは絶対にやめましょうね。


2. エンジンをかけたまま給油

夏の暑い日や寒い冬の日、エアコンをつけたまま給油しちゃおう…なんて思ったことはありませんか?
これもやってはいけないNG行為です。

実はこれ、法律で禁止されています。
「危険物の規制に関する政令」では、給油時は車のエンジン(原動機)を止めることが義務づけられているんです。

スタンド側が守るべきルールではありますが、私たち利用者も、安全のためにしっかり守るべきマナーでもあります。

エンジンをかけたままにしていると、

  • マフラーの熱や電気系統から引火する可能性がある
  • ギアが入ったままだと車が動き出してしまう恐れがある

といったリスクがあります。

実際に、給油中にノズルを差したまま車が発進してしまった事故が東京だけでも年間数件起きているそうです。

「エンジンを切るのは面倒」と感じるかもしれませんが、たった一手間で防げる事故もあるんです。
給油前は必ずエンジンをオフにしましょう!




厳しく禁止されているNG行為

次に紹介するのは、法律や消防法でしっかりと「禁止」されている行為です。
これらを知らずにやってしまうと、命に関わるような事故につながることもあるので、絶対に覚えておきましょう。


3. タバコを吸いながら給油

「ちょっと一服してから給油しようかな…」
そのタバコ、ガソリンスタンドでは絶対にNGです!

ガソリンはとても引火しやすい液体で、マイナス40度でも気化し、常温でも常にガスを発生させています。そのガスが空気に混ざった状態で、タバコの火が近くにあると……言うまでもなく危険ですよね。

しかも、ガソリンのガスは空気より重いため、地面付近にたまりやすいという特徴があります。つまり、ちょっと離れた場所でタバコを吸っていても、火種が引火する可能性はゼロではないということです。

そして最近は、「火を使わない加熱式タバコ(IQOS・glo・Ploomなど)なら大丈夫でしょ?」と勘違いしてしまう人もいますが……実はこれもNGです。

消防庁によると、加熱式タバコは火災リスクが低いとはいえ、「見た目が紙巻きタバコに似ているため、周囲に誤解を与えかねない」との理由で、スタンド内での使用は控えるべきとされています。

スタンド内でタバコを吸うのは、自分だけでなく、周囲の人の命も危険にさらす行為。絶対にやめましょう。


4. 携行缶への自己給油

「発電機用にガソリンを携行缶に入れたいんだけど…」
そんな時、セルフスタンドで自分で入れようとしていませんか?

実はこれも法律違反です!

消防法に基づくルールでは、セルフのガソリンスタンドで給油できるのは「自動車」と「原付バイク」のみ。
携行缶や水上バイクへの給油は、店員さんに任せる必要があります。

しかも、携行缶への給油は本人確認・使用目的の確認・販売記録の記入が義務付けられていて、スタンドによってはこの対応ができない場合も。

このルールができた背景には、重大な事件や事故が関係しています。
たとえば、2019年に発生した京都アニメーションの放火事件や、2013年の福知山花火大会の爆発事故など、携行缶が関係した悲惨なケースがいくつもあったためです。

「資格があれば自分で入れても大丈夫じゃないの?」と思うかもしれませんが、危険物取扱者の資格を持っていても、セルフスタンドではNGです。

携行缶にガソリンを入れたいときは、フルサービスのスタンドで店員にお願いするのが正しい方法です。法律と安全のためにも、必ずルールを守りましょう!




軽視されがちだが火災につながるNG行為

ここからは、「そこまで気にしなくても大丈夫じゃない?」と思われがちだけど、実は火災や事故の原因になる行動を紹介します。油断や無意識の行動が、取り返しのつかない事態を招くこともありますよ。


5. 静電気除去シートを触らない

セルフスタンドに行くと、給油機の前に「静電気除去シート」がありますよね?
あれ、何となくスルーしていませんか?

実は、あのシートに触らずに給油を始めると、静電気による火花がガソリンに引火する危険性があるんです。

静電気が原因の火災事故は、ガソリンスタンドで発生した火災の**約35%**を占めると言われています。つまり、決してレアなケースではありません。

人の体には目に見えない静電気がたまっていて、特に冬場や乾燥している日は要注意。給油前にシートに手を触れて、体の静電気をしっかり逃がしておきましょう。

また、「給油中にスマホをいじると静電気で危ない」という話を聞いたことがある人も多いかもしれませんが、消防庁の検証では、電子機器そのものから引火する可能性は低いとされています。

ただし、スマホ操作で注意が散漫になってしまうと、ガソリンの吹きこぼれや給油ミスにつながる恐れがあるため、給油中はスマホ操作を控えて、作業に集中するのが安全です。


6. 2人以上での給油

恋人と一緒に、あるいはお子さんに手伝わせながら給油する……
そんな“ほっこりシーン”にも見える光景ですが、これも実は危険な行為です。

なぜなら、給油中に他の人が車内に乗り降りすることで再び静電気が帯電し、それが火花となって引火するリスクがあるからです。

特に子どもが給油ノズルを持っていたりすると、注意力や判断力がまだ未熟なため、事故のリスクがさらに高まります。

消防庁の指針にも、「給油作業は必ずお一人で行ってください」と明記されています。
たとえ仲良く一緒に作業したくても、セルフスタンドでは1人で黙々と給油するのが鉄則です。

「静電気なんて大したことないでしょ」と思う方もいるかもしれませんが、ガソリンはほんの小さな火花で引火するほどデリケートな燃料です。
一人ひとりがきちんとルールを守ることで、自分の安全はもちろん、周囲の人の命も守れるのです。




まとめ|「何気ない行動」が事故を招くこともある

セルフサービスのガソリンスタンドは、安くて便利で、今や多くの人にとって身近な存在になっています。
でも、その“手軽さ”の裏には、思っている以上に大きなリスクが潜んでいます。

今回ご紹介した6つのNG行為は、そのほとんどがちょっとした気のゆるみや誤解から生まれるものばかりです。

  • 「もうちょっと入れたい」からの継ぎ足し給油
  • 「ちょっとだけなら大丈夫」でエンジンをかけたまま
  • 「このくらいなら平気」と静電気除去を忘れたり、2人で給油したり…

どれも簡単にやってしまいそうなことですが、一歩間違えば火災や爆発などの重大事故につながる危険な行為です。

セルフスタンドは「使う人のモラルと知識」が安全を守るカギ。
法律で禁止されていることだけでなく、“やらないほうがいい”行為にもきちんと目を向けることが大切です。

これからも安心してカーライフを楽しむために、ぜひ一度、自分の給油スタイルを見直してみてくださいね。


あわせて読みたい|知っておきたい車の安全知識

セルフスタンドでの注意点を知った今、ぜひあわせて読んでほしい関連記事を紹介します。
日々のドライブやカーライフを、より安全&快適にするヒントが満載ですよ!


よくある質問

Q
セルフスタンドでエンジンを切らなかったら罰則はあるの?
A

利用者への直接的な罰則はありませんが、スタンド側に指導が入ります。
ただし、給油中に引火事故などが起きた場合は、自己責任が問われる可能性もあるので、必ずエンジンは停止しましょう。

Q
静電気除去シートって、実際どれくらい効果があるの?
A

かなり効果的です。
給油中の火災事故のうち、静電気による火花が原因のものは3割以上。ほんの一瞬シートに触れるだけで、危険をグッと減らせます。

Q
携行缶への給油って、どうやって頼めばいいの?
A

フルサービスのガソリンスタンドで、スタッフに「携行缶に入れたい」と伝えましょう。
本人確認や使用目的の記入が必要になります。セルフスタンドでは断られることが多いので注意してください。

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